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紙の本
立体的
2022/03/29 23:11
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投稿者:ただの人間 - この投稿者のレビュー一覧を見る
法律に基づく権利義務関係と契約に基づくそれを、原則と例外としてではなく、たとえ一部の関係者間に契約があったとしても契約外の第三者との関係では法律に基づく権利義務関係が問題になるとして、両者を共に視野に入れた立体的なものとして捉える。全体的に原則・例外関係を強く意識していたAIKの契約書本とは異なる視点が基本に据えられており興味深かった。
倒産法との交錯領域やデータに関する契約など理論的に複雑な問題を取り上げつつも、結局落とし所はどうするのかという点も重点的に論じられているのは実務家ならではと感じた
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