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スマホを触ることで快感を得つづけようとし、私達の時間がどんどん奪われていく
「モモ」とは別の、もっと身近に”受け入れている”泥棒についての話でした。
読んだ理由:「FULL POWER」を読んでSNSのアプリを消したのに、別のアカウントで、またSNSを始めて読書仲間を増やしている, 。
「SNSを利用することが読書時間を妨害している」ってことに、薄々気づいていながら黙認してきたけども、やはりスマホがそばにあるだけで集中力が途切れる。
(あるだけで!)
それを何とかしたいと思い、試し読みやレビューを読んだところ「スマホやSNSを開発した人物たちは、自分の子供には与えていない」という内容に衝撃を受け、読み始める。
まず初めに私たちの祖先が、過酷な状況に生きてきたなかで
・ 食欲についての進化(カロリーを摂取することで、食糧が確保できないときの飢餓状態を乗り切る)
・ストレスに対する進化(うつになる事でストレスからの回避をする)をする必要があったことについて触れる。
そして時代が変わっても、その時の防御反応「より多く栄養をとっておかねば」「危険なものを察知して回避せねば」と反応した結果、栄養をとりすぎて肥満になるなど現代でも同様の反応をして行き過ぎた状態になってしまうことを説明している。
「時代と進化が合っていない、ではスマートフォンと言う進化にはどうか?」
スマートフォンの様々なアプリに仕掛けられた「快感」を生む仕組みについての説明、他の人からの「いいね」(報酬)やWeb上の変化を知ろうとする欲求への“じらし”について、夜間にブルーライトを見る事の睡眠への影響、電子書籍で読むことについても触れられている。
電子版で読んだのは間違いだったのか…中身が入ってこない様な感覚になる。
毎回ほかの本でも、やけにスラスラ読みすぎてる様な感覚にはなってたけど、うーん。と、このあたりで紙の本を買う。(今後、何度も読む様な気がしたので…)
SNSを利用し、他の人がおすすめしている本を読むのも楽しいのだが、だんだん自分が欲しいものを買っているかすら、SNSの影響なのかわからなくなり選択が出来なくなる。
この本に書いてある事を理解し意識したのであれば、適度にスマホを利用できる!
と言い切れない人間なので、少しSNSを開かない様に再チャレンジしよう!
スマホの目覚ましアラーム機能を使っているのだが、枕元にスマホを置かないために、目覚まし時計は買わなきゃと思っていたところダメ押しが…これは買おう。
自分の今の状況にドンピシャ過ぎて、落ち込むくらい内容が突き刺さってきました。
唯一の救いは「運動」がストレス解消になるという研究結果だけ…
ウォーキングを1年以上続けていることぐらいか…
結局、スマホを使うことは悪なのか?
と言うと、そうではないが、今は(特に体に対する影響が未知の部分が多い状態で発売されたことで)全人類で実験中なのにひたすら毎日長時間触り続けるのはどうなの?と言う問題提議の本でした。
リビングにこの本を置いておくだけでも、スクリーンタイム削減に
効果がある��も(※個人の感想です。)
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スマホの危険性を知るにはベストな一冊。
TVや新聞などのマスメディアでは、よくスマホ依存症の危険さが報道される。
が、なぜスマホが危険なのかというところまできちんと理解している大人は、きっと少ないのではないだろうか。
本書は、人間の脳の仕組みとスマホが与える影響について丁寧に教えてくれる。「スマホ依存」だけでなく「脳科学の知識」まで手に入るというおまけ付きの一冊になっている。
内容をざっくりいうと、ボクらの脳は一万年前の太古の昔から変わっていない。ここに現代人を蝕む様々な問題の原因がある。肥満、うつ病、睡眠障害、依存症、パーソナリティ障害など、数え上げればきりがない。
本書を読めば、あなたも確実に変わろうと思うはずだ。
それはスマホとの付き合い方だけでなく、自身の脳との付き合い方、ひいては周囲の人との付き合い方にまで及ぶ。
本書を読むことで人間性を取り戻すきっかけにもなり得るように思う。
このまま何も学ばなければ、スマホに僕らはコントロールされる。いや、もうすでにスマホにボクらの脳は乗っ取られている。
本書は、スマホとのいい間合いを掴むための必読の書。過渡期にあるこの時代にこそ読むべき一冊だと思う。オススメ。
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いつも手に取るスマホ
手元にないと不安になるし、パーソナルな情報をたくさんに詰め込んでる、例えば友人、家族の連絡先、銀行、さまざまアプリ…
生活に欠かせないものになってるスマホだけどそれがないと生活できない、連絡が来てないか不安になる、TwitterやTikTok、InstagramなどのSNSでの交流…
スマホを使った後の虚無感、寝る前にスマホを見ることで眠れなくなるなど、携帯を使いすぎるからこその悪影響がしみじみと分かった。
スマホとメンタル面の関係が根強いものだと分かったので、少しずつ手元から離す生活をし、依存から離脱できるようにしようと思った
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あまり文章が多くないのですぐ読み終わる。
しかしスマホがどんな影響を脳に与えるのかがわかる。この本自体は数年前に書かれた物の訳なので研究が少し昔のものだと思うのでほんとに最新の研究が知りたかったら日本人が書いた本を読むと尚いいと思う。
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若い親には絶対呼んで欲しい本。手遅れにならない前に。
デジタルデトックスが必要な時代。便利になったがスマホに使われて操られる方になってはいけないということなんだな、としみじみ思う。相手は無意識に心を操り破壊してくる。
よく黙ってくれるからと幼児にipadを与えてるけど結果的に自分の楽のために早くから子供の脳を破壊してるってことですね
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スマホが悪影響を与える事は
何となく分かってはいたが、
ちゃんと研究結果などの
エビデンスで示されると驚異に感じる。
本書を読んでデジタルとの
つきあい方を少し考える様になった。
ーーーと、いう感想も
スマホで書いているので
何とも難しい事ではあるのだが。。
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スマホがどれだけ人間の生活に影響を与えているか。
もちろん便利になっているが、その分人間が本来できたり、考えたりできることが少なくなってきている。
正直自分も何気なくスマホを手にして触ってしまっていることが多いから、意識的に変えてみてスマホを触る時間を他のことに使いたいと思った。
と言いながらもスマホでブクログを書く(笑)
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スティーブ・ジョブスは我が子に、iPadは使わせなかったらしい。なぜか?おそらく、子供の育成上よろしくないと考えていたからで、その判断が正しいことが本書を読むとわかる。
SNSを利用することで、鬱になる傾向がある。他者との比較は喜びを奪うから。
スマホ利用時間を制限し、適度な運動をすることで集中力は向上し、良質な睡眠を取ることができる。私達は、急激なデジタル化に進化が追いついていないのか?はたまた、自ら退化の道を歩んでいるのか?
使われているのは、便利なテクノロジーの産物の方ではなく、私達自身のほうかもしれないということに気づかせてくれる一冊でした。
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漠然とスマホが脳に悪いことは誰しも思っていると思いますが、それをちゃんと言語化した内容となります。必ず知っておいた方がいいないようかとおもいます。
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アンチスマホ論者かと思いきや、著者自身もスマホを遠ざける事が難しいという姿勢から書かれている。ドーパミンに侵される事なく、スマホとの距離感を考える必要性を提案する書き方は、現実的で受け入れやすい。自然主義的誤謬を否定し、電話や電車、TVが登場当初に反感を買った歴史にも触れている。
息子が感想文用の本を探していたので、この本を差し出した。これで感想文を書いたようなのに、使用時間が短くなる様子がないのはなぜだろう。
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寝ても覚めてもスマホいじり倒していたけれど、意識的にスマホを触らない時間を作ることができる気がしている。便利さの代わりに、本来脳がもっている集中力失われていくなんて、とても恐ろしいことだけど、思い当たる節がありすぎて…。改めて良書だと思った。
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人間のメカニズムとしてスマホに追いつけず、振り回されている。かと言って、「生存」に対してスマホは害はないので人間がスマホに適応することはないだろう。思考するのに知識が必要である以上、人間の「能力」や集中力には害である。若者のアルコールに対して規制があるのなら、若者のスマホにこそ規制をするべきという論はかなりの説得力を持つ。教育とスマホとのあり方を見直さなくてはならない。
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現代人の脳はスマホについていけていない上に、集中力も落ちている。
脳の報酬系がスマホを見ることによって刺激され、記憶していないにも関わらず見たつもりになっている。
スマホを決まった時間に見る。
プッシュ通知の完全停止
これをまず徹底したい。
現代人の必読書だ。
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個人的な実感としてもうなづけることが多い内容。
この日本において特に心配なのは、コロナの影響もあり子供の教育の世界にタブレットの導入が一気に進むことになったが、それが子供の成長にどう影響を与えるかだ。
いろんな検証が十分されないまま、多額の費用をかけて動き出したが大変心配である。間違いなくスマフォをいじる時間が増えると読書する時間、書く時間、運動する時間は削られる。
デシダル技術が全てを解決すると言う幻想は捨てるべだと思う。
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スマホに依存しすぎるのは、あまり脳や身体によろしくないのはなんとなくは分かっているがやめられない「スマホ依存症」について解説された一冊(著者はアンデシュ・ハンセン)。故スティーブ・ジョブズがわが子にiPadを触らせなかったのは有名な話。それもそもはず、「スマホ依存」は人の集中力や記憶力を削ぐからであり、本書では「スマホ依存症」の実例を大量に用意。スマホに依存することの危険性について警鐘しつつ、スマホによって失われた集中力を取り戻すための手法も紹介される。