白の王子と黒の王子 （花音コミックス） みんなのレビュー

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者：やじやじ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

バレエもの
結構目がないもので手にとりました。
作者さんのバレエ好きなんだなぁがあふれている感じが
作品のそこここに満ちていて
それでいていつもの路線もきちんとみたいなところ
黒の王子（弘也）を白の王子（亮平）が追いかけて
弘也の抱えているものが昇華されるような物語です。

個人的には王子とロットバルトのシーンが
実はは今回の最大のきゅんポイントでした。

『VERGA』シリーズの番外編も収録
作者さん追いなら嬉しいかな？
「大富豪の愛しい舐め犬」で『VERGA』の将来を心配しましたが
この調子でとりあえずうまく続いていくのだろうなぁとやれやれと思いました

☆3.5（王子とロットバルトのシーンが萌え分プラス）

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者：みずき　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

黒の王子の苦悩と白の王子の憧憬がうまくバレエと絡んで、作中舞台にも反映されて白鳥の湖の解釈がとても面白く、二人の気持ちとのリンクがとても素敵でした。
二人が惹かれあう過程が自然で、最後まで一気に読めました。
まあ一つ心配なのは、黒の王子の体力ですね(笑)。

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者：ゆきちん　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

世界で活躍するプリンシパル2人の競演から始まる恋模様。
踊る気をなくしているベテランダンサーと
彼に追いつき追い越したい後輩ダンサー。
あまり期待していなかったバレエシーンが
もう少し踊っているシーンが見たいと思えるほど良かった。
他シリーズに比べるとフェチ度が少ない？と思わせて
タイツとかやっぱりフェチだよね。

ベテランダンサーの方が幼く見えるのがちょっと気になったけど
佳門さんの受だからね。

ヴェルガシリーズの3カップルのその後を垣間見れる短編が入っていました。