無心のすすめ 無駄なものをそぎ落とす みんなのレビュー

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投稿者：ちこ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

本書は、曹洞宗徳雄山健功寺住職であり、庭園デザイナーでもある枡野俊明氏による作品です。同書の中で筆者は、「ひとつのことに執着せず、自分がやるべきことに集中できているのが無心です。世間がどれだけ騒がしくても惑わされず、自分がやるべきことを見失わずにやれるようになるのです。邪念、我欲、煩悩、執着から離れたところに無心があります。他のことはいっさい考えず、自分の本分を全うする。無心になっているからこそ気がつけること、感じられることもあります。自分の心をコントロールできるようになることが、いまの社会では求められているはずです」という心に響く言葉を述べられています。同書は、これを読むことで、そうした無心になるためのヒントを与えてくれる手引き書です。