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紙の本
井上靖氏による桶狭間の戦いから利休の死までの30年間を11篇の短編で編んだ歴史小説集です。
2021/04/03 10:47
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、『天平の甍』(芸術選奨文部大臣賞)、『敦煌』、『楼蘭』(毎日芸術賞)、『風濤』(読売文学賞)、『おろしや国酔夢譚』(日本文学大賞)、『孔子』(野間文芸賞)など数々の名作を発表され、残された井上靖氏の作品です。同書は、天正10年(1582)、武田が亡び、信長は倒れ、それに代わった光秀が討たれ、天下は秀吉の手中へと動き出すという時代を描いた物語です。桶狭間の戦い(1560)から天目山の戦い、利休の死(1590)まで戦国乱世の30年を11篇の短篇で見事に描写しています。出来事の時系列で編集した文庫オリジナル小説集です。
紙の本
うーん、イマイチです・・・
2022/01/31 12:52
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:まなぽん - この投稿者のレビュー一覧を見る
◆大作家の井上靖先生には、たいへん申し訳ないのですが、正直、イマイチです。
◆なんでいまイマイチなのか考えたのですが、やはり小説なのに、ストーリーがおもしろくないからでしょうか?
◆早くページをめくりたい、この先どうなるのだろう、というワクワク感が感じられませんでした。
◆井上先生の持ち味は、長編なのかな・・・。
◆辛口評価ですみません。
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