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紙の本
辺見庸氏による終末の風景・滅びの日々を描いた中短編集です!
2021/04/04 15:21
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投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、作家、ジャーナリスト、詩人として活躍され、『ゆで卵』、『闇に学ぶ 辺見庸掌編小説集 黒版』、『銀糸の記憶 辺見庸掌編小説集 白版』、『水の透視画法』、『青い花』などの著作を発表されてきた辺見庸氏の作品です。同書は、霧を吸い、吐き出す街、無蓋列車で運ばれる戦車、割れる男、足を洗う女、三本脚の犬など、95の断片を連ね、恐怖党の跋扈する異様な世界を描いた表題作のほか、交合する男女が殺人の記憶を語りあう「カラスアゲハ」、刑吏の視点からできごとを眺める「アプザイレン」など、終末の風景、滅びの日々を描いた中短編4作が収録された一冊です!
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