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投稿者:おどおどさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
原作があるのですね。千葉雄大さん主演で、彼自身も東北出身なので、当て書きかと思っていました。でも今だからこそ考えたい、いろんなこと。
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投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
辛口の方なので……ちょっと、こういう小説を書かれるとは……みたいな感じで読了。感想としては、登場人物の性格が気になりました。又、死人のタクシーってコワくないのかな……自分的には、期待ほどでは……でしたが、東日本大震災ですので読んでいただきたい
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買って、1時間ちょっとで読み終わりました。3月11日だからでしょうか?一気にいきましたね。テレビは観ていないから、観てみたいと思いました。私が晃さんだったらどうするかな?考えてしまいました。
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内館氏の作品かと驚いた。あまりに主人公の身勝手さが目について、本来の内館さんならばっさり切り捨てたキャラじゃないかと。残念。
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生者が死者のタクシーに乗り、別の世界に連れられて行くというフィクションにのけぞるも、そうしないと乗り越えられない壁もある。生き残ったものは幸せを繋いでいくしかない。
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最初は興味深く読んでいたが、タクシーが登場してからは、今まで読んできた面白さが薄れてしまった。
ドラマを見ていないので、こう感じるのかもしれないけど・・・
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東日本大震災から10年。生者と死者の交歓。亡くなった人が別の次元で幸せに、元気に暮らして、こっちの世界を見守っている、こう思えたら生者は前に進むことができるだろう。内牧さんありがとうございます。
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正直お話の流れはあまり好みじゃなかったですが、少しゆっくり震災のことを思い出し考えるきっかけが作れたことが自分にとっては良かったです。
あの日ぱったり死んだ人が何処かで生きていたら、そう思えると少し気持ちが安らぎます。
同時に少ししんみりとした気持ちになりました。
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今現在も震災の傷が癒えないまま過ごしている人がたくさんいるだろう。
この物語は、いちご農家を継ぐ気は無く東京の大学に進学することになった長男…。
アパート契約で上京していた日に家族全員が津波にのまれ、8年経っても見つからず…
という流れで始まる。
同じ経験をしていない者が、何を言っても綺麗ごとに聞こえるだろう。
気持ちも上辺だけで何の支えにも手助けにもなっていないと思う。
口に出して言ってはいないが、毎日こんなモヤモヤとした思いと家族を見捨てた後悔だけあるのでは…と感じた。
だからこそ幻でもいい、家族が笑っている姿を見ればほんの少しずつでも前に進める…
気持ちも安らぐ…じゃあ、ちょっと楽しんでみようかと思えるのでは…。
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ドラマになってるのかぁ、知らなかった。
何年経っても忘れられないよなぁ。いい思い出のある時間に戻れるタクシーがあったら、言いたいこと、聞きたいことが伝えられたら。少しは心穏やかになれそう。
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東日本大震災で家族を亡くし1人だけ残った晃。ずっと心残りで辛かった。そんな時、美結に出会った。前に進めないでいる晃。その後に不思議な体験をする。あっちの世界、皆、元気でいる。読みながら亡くなった方も元気でいるのではないかと思った。
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震災があって、何でもない平凡な日常が、どれだけ幸せか分かった。
震災前はお金があれば、好きなこと出来るし、何でも出来るって思ってたけど、震災で、電気が止まって、ガソリンも詰めれなくて、お店の商品の在庫も不足して…。お金が手元にあっても何もできなかった。私の所は海が近くに無いから、この位で済んだけど、沢山人が亡くなってしまった所は前を向いて歩き出すのに沢山の時間が掛かったと思う。もちろん、まだ向けてない人もいると思う。地方の人は方言で書かれている所もあるから読みづらかったりするかもしれないけど、読んでみてもらいたい。
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どこか他人事に思ってしまっていた震災。
どれだけの人がこの主人公と同じような思いをしていたんだろうと思うと、いたたまれなくなった。
今ある幸せを大切にしようと思う
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作者さんがこの本を読んだ人を幸せにしたい、という思いが凄く伝わった。
災害のような外的要因の不幸があっても、幸せな家庭で愛されて育った人はやっぱり幸せだと思う。
登場人物は悲しみで絶望しているけど、客観的に見ると幸せな人のように見えた。
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テレビドラマの脚本だったとは、知らなかった。
ドラマも見たことはない。
東日本大震災から、今年で13年。
未だに行方不明者もいるし、仮設住宅住まいの方、避難されている方、たくさんいると思う。
そして、生き残った方にとっても、心の傷は一生癒されることはないだろう。
今年の能登半島地震でも、突然、家族を失ってしまった方がたくさんいる。
家族の中で、ただ一人生き残ってしまった晃の心情は本当につらい。
イチゴとカレーを封印して、自分は幸せになってはいけないと、そう思うのも、理解できる。
途中からファンタジー感が強かったが、
明るく表現することで、
生き残った人に、強いエールがあったと思う。
生かされた命を無駄にせず、幸せになること、
それが、何よりの供養である、とひしひしと伝わる。
子供達の神輿、ワッショイ、ワッショイがいつまでも聞こえてきそう。
立ち直れていない被災者のところに、
こんなタクシーが来てくれたら、いいのに。
人はいつかは、死に至る。
いつ、どこで、死を迎えるかは、誰もわからない。
今日一日を大切に生きよう。