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いやあ!素晴らしい作品だった!何時も読者の心を捉えてくれる著者に敬服です。題名も味があって良かった。誤認逮捕、犯人隠避、30年後の殺人事件と、その犯人の虚偽の自供、等々そして最後での心温まる話、ほっこりする。
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・罪と罰の話し
・自分が罰せられることより、家族が迫害されるかもしれない恐怖の方が苦痛かもしれない。これがどういうことかを500ページかけて教えてくれている小説以上の物語。
五代努 捜査一課刑事
山田裕太
白石健介 弁護士、殺害
綾子 妻
美令 娘
佐久間梓 弁護士
倉木達郎 三河安城在住。
和真 息子。高円寺
堀部孝弘 弁護士
雨宮雅也 和真同僚
浅羽織恵 あすなろ
洋子 母
福間淳二 父。拘置所で自殺
安西弘毅 織恵の元夫
灰谷昭造 金融。1984殺害。
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分厚い本だけど、先が気になりどんどん読み進めた。事件の被害者と加害者、それぞれの家族の心情がわかりやすく、捜査の進め方や弁護士の思惑など不自然さは全くなく、さすが東野圭吾と思った。出てくる地名が自分に馴染み深いところだったのも親近感がわいた。
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心情がじんと伝わってきて胸に染み渡り、
そして真相を知る度に息苦しくなり、深呼吸しながら読んだ。
淡々とした静かで深い絶望を味わう…
中盤は物足りなさを感じたが、読者と共に1歩1歩丁寧に進むよく出来た物語だと思った。
いやー、流石です。
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さすが東野圭吾作品。分厚くて長かったけれど読んでいて飽きない。二つの殺人事件が絡み合って複雑な冤罪事件となる。光と影、昼と夜、白鳥とコウモリという二人の対比の表現が印象的。映画等映像化になるかな、楽しみ。
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本当なら4.5くらいにしたい。
最初は本の分厚さに驚いたが、読み始めると面白くて止まらなかった。
終盤にかけて伏線がどんどん回収されていくのは見事であったし、さすが東野圭吾だと思った。
容疑者Xの献身が好きな人には特にお勧めする。
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長編だけどすぐ読めた。加害者、被害者の息子、娘が親の行動を疑い、真実を突き止めたい一心で物語が進む点が面白い!タイトルの意味も途中で出てきて、そこは予想通り!
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最後、美令と和真が幸せになればいいなと思ってすぐに手を取るのを予想したけど、時間が必要だと言う美令のことばに、この物語の重さが集約されていたように感じた。
罪を見逃すことはやはり罪なのかとっさには判断できないけど、巡りめぐって更なる罪が生まれるのなら、罰せられるべきなのか。登場人物の心情が細かく伝わってくるので、読了後も考えさせられる。
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東野圭吾が詰まった作品。
自分が守りたいもの?それが罪犯すことになったとしても…?過去の罪の時効とは?親子とは?とはいったところが詰め込まれている。
被告人側と被害者側、刑事の視点で話は動き、待ち受ける真実とは?
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ものすごい本屋の売り込みようだったから、めっちゃ期待して読んでしまった。…でも、そこまでじゃなかった。ずっと低空飛行を続けるような内容で、ラストあたりで面白くなった。個人的な感想なので…。もう読むことはないし、人に勧める!って程の本じゃないって思った。
酷評ごめんなさい。
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加害者、被害者、その家族の葛藤や行動が
照だられる。
警察、弁護士の事件への視点
家族だからこその視点から事件の真相を求める。
事件の動機は何なのか
登場人物それぞれの人柄、思いが細やかに描かれ、絡み合った糸を解きほぐすように、話が流れ
結末へ
一気読み
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今年1位といっても過言ではない傑作でした。犯人の自供に違和感を感じた、加害者の息子と被害者の娘。警察の捜査は打ち切られる中、真実を求める2人は互いに調査を始める。すると出てくる新事実の数々。そして2人が出会うことで、驚愕な真相が明らかになる…。
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最後が予想外の重なりで驚いた
美玲と和真はくっつくと思っていたので、最後再開した時に泣けた
でも、美玲がすぐに手を取れない気持ちを考えると本当に切なかった
健介と倉木の罪への意識が、自分を犠牲にして誰かを守ろうとしていることで深く伝わって来た
そんな中、安西知希の悪人さにはぞっとした
気持ちはあるが事情があり一緒になれないという切ない恋愛も絡みつつ
巨大な迷宮に自分も迷いこんでしまったと、ほぼ全員に感情移入できる心打たれる作品だった
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面白かった!
分厚い本だったので、抵抗感があったが、読み進めるほどに、はまっていった!どんどん、ヒントが出てきて後半になるにつれて、一日の中で読書する時間も増えていった。
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うーん、評価が高かったから期待が大きすぎたなぁ。倉木が誰かを庇ってるのはすぐにわかるし、弁護士さんも何か過去に疾しいことがあったから殺されたたのだろうと誰もが想像できる中、どれだけの深い事情があったのかと期待したのだけど・・・・
うーん、割と普通。ただ、真犯人の動機にはびっくりした。