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紙の本
因果応報…かな
2021/05/29 12:59
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:mk - この投稿者のレビュー一覧を見る
途中で読むのをやめられないし、読み終わったら読み終わったで寂しくなるし、おもしろすぎる本も困ったものです。期待を裏切らない読みごたえのあるミステリー小説です。
紙の本
とまらない
2021/06/28 08:37
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投稿者:owls - この投稿者のレビュー一覧を見る
数冊しか東野さんの著書を読んだことがないのですが、書店での宣伝にひかれて購入しました。分厚い本ですが、よみはじめたら、ページをめくる手がとまらず、一気よみでした。時を経て、つながる事件で見えてくる真実の残酷さと切なさにずしっときました。
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対照的なものがそれぞれに
2021/05/23 14:06
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投稿者:あっちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
白くて美しい湖にいる白鳥と鬱蒼とした暗い森の中にいるコウモリ…100%対象と言えるこの鳥たち。東野版「罪と罰」という帯の通り、ある1人の罪によって対照的な家族が存在する。その罪に気付くのは時間が掛かりすぎる。東野さんの訴えたいことが伝わってくる。年齢問わずに読んでもらいたい一冊。
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面白い
2021/05/09 14:31
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投稿者:route - この投稿者のレビュー一覧を見る
罪と罰の問題、東野さんすごすぎ。ラストシーンは、
ドラマ化したら夜に駆けるが主題歌だなー
って思った。
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真実を知ることは、厳しい現実を知ること
2021/04/25 12:50
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投稿者:nekodanshaku - この投稿者のレビュー一覧を見る
時と場所を隔てた二つの殺人事件を巡り、嘘と真実が、渦巻く。罪と罰を見つめるのが検察と弁護士の役割であるとするならば、そこには必ずしも真実を明らかにする必要はないかもしれない。しかし、当事者の家族たちにとって、真実をしることは、納得して事件そして罪と罰を受け入れるために必須であるということだ。加害者家族と被害者家族という役割は、いつ降りかかってくるかわからない。
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分厚さに構えていたが、一気読み
2024/01/22 16:31
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投稿者:BB - この投稿者のレビュー一覧を見る
発売とほぼ同時に購入していたものの、この分厚さに躊躇してなかなか読み始める勇気がなく、長く積ん読状態になっていたが(そのかん、新旧合わせて短めの東野圭吾作品を読んでいて、東野圭吾氏はやはりすごいと再確認したりしていた)、読み始めたら最後、この長さを1日で一気読みしてしまった。そうせざるを得ない状況になった。
本書の帯には「白夜行」や「手紙」が例に挙げられており、重たい話なのだろうとは予測していたが、要は犯罪被害者と加害者、それぞれの家族にとっての「真実」と、それにこたえられない司法の問題が、市井の男女を通して描かれている。
事件の容疑者は早い段階で浮かぶし、白鳥とコウモリというタイトルの意味も当分分からなかったが、後半になって、そうではない真実がいろいろ明らかになる、という点では、まさしくミステリーだ。
本作もきっと映像化されることだろう。
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一気に読み切った
2022/04/22 20:50
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投稿者:カレイの煮付 - この投稿者のレビュー一覧を見る
読み出すと止まらず、一気に読み切った。やはり東野圭吾氏の作品は、読ませる内容である。文庫本も世に出てほしいと思う。
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白鳥とコウモリ
2022/03/15 01:38
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投稿者:holk - この投稿者のレビュー一覧を見る
届いた時は分厚さに驚きましたが、軽く読み切れました。思ったよりあっさりめだったかな。過去の東野作品がお好きな方は少し物足りないかもしれないです。映像化されそうなお話だと思いました。
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なるほど
2022/02/02 13:44
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投稿者:nap - この投稿者のレビュー一覧を見る
白鳥とコウモリね。
犯罪加害者の家族も被害者の家族も辛いよね。
今なんて、あっという間にネットで拡散しちゃうし。
フェイクだろうがなんだろうがお構いなしだしね。
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黒い「白鳥」、白い「コウモリ」……かな。
2021/10/28 01:45
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投稿者:uruuduki - この投稿者のレビュー一覧を見る
真実が必ずしも人を幸せにしない――を地で行くようなストーリーだと思う。
掘らなければ、少なくとも手にしていた物を失わずに済むだろう。だが、そこには身に覚えの無い罪の重さを負わなければならない者がいる。
繰り返し本の題材になり、ドラマにもなっているが、東野圭吾さんに掛かると、つい最後まで読んでしまう。
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私のトラウマも…
2021/07/22 09:29
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投稿者:すぎやん - この投稿者のレビュー一覧を見る
コロナ過になってから、hontoの通販で購入しています。分厚くて驚きましたが、一気に読めました。
数年前に自動車会社を定年退職し、岡崎市民です。
部下が、飲酒運転の人身事故を起こし、大変でした。
読み終えて、私のトラウマも少し和らいだような気がします。
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おもしろい
2021/04/19 09:36
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投稿者:なつめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
東野圭吾さんらしい作品で、最後まで楽しく読むことができました。迷宮に引き込まれるような感覚で、ワクワクしました。
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門前仲町
2021/08/31 00:46
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投稿者:6EQUJ5 - この投稿者のレビュー一覧を見る
あらすじは本の紹介のとおりなので省略。帯によると、東野版「罪と罰」。
他の作品との関連は無く、単独で読めます。
レビューをみると本書を高く評価している方も多いようですが、私の感想では申し訳ないですがこの作品は様々な面で安直な感じがしました。分厚い長編で、残念ながらプロットをひたすら説明しているような流れ。伏線が伏線ですよとさらされている匂いが。さらに展開が当該者の語りで一気に明かされる所がありこれで良いのだろうかという印象が残りました。読みやすい文章はさすがですが、ミステリー小説の醍醐味は薄い。
「白鳥とコウモリ」というフレーズは後半で出てきますが、光と影、犯人と被害者、といった意味合いです。
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シックなデザインが美しい本
2022/09/17 05:43
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投稿者:GORI - この投稿者のレビュー一覧を見る
2017年の東京と1984年の愛知で起きた殺人事件。
序盤に二つの殺人事件とも自分がやりましたと自白した倉木。
しかし物語はこの自白から始まる。
被害者の弁護士白石、容疑者の倉木。
警察も容疑者が自白しているため証拠を固める調査が曖昧になる。
容疑者を弁護する国選弁護人も刑を軽くすることに重点を置いて調べを進める。
ある意味、容疑者が自白したことによる虚をつくことで複雑なミステリーを作り上げている。
読者は長編だが一気に読んで、次々に明らかになる事実に興奮させられる。
しかし残念なのは登場人物の作り込みが不十分で、第一印象と物語が展開するにつれての印象が違ってくる。
またそれぞれの動機が納得できるレベルに無い。
特に物語の核心の真犯人の動機については、安易な動機で結末付けたのが残念でならない。
この作家の小説は、どれも突き詰めると破綻するところがあるためオカルトに逃げたり、超現実現象に逃げたりするのが好きになれない。
不満を言いつつ、時間が経つと、今度は期待を裏切らないのではと思って読んでしまう。
今回もいつもと同じ想いを感じながら読み終えた。
紙の本
面白かった
2022/08/01 15:57
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投稿者:ちょびリッチ君 - この投稿者のレビュー一覧を見る
すごく面白かったですよ!
集中して2日で読みました。
人は同じ過ちを犯したり、複雑な人間関係
心の奥底にある気持ち、なんとも言えない感じでした。