壊れオメガは俺のもの みんなのレビュー

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投稿者：M★　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

絵師買い
電子版にない挿絵を観たかったので、紙版で読了。

「壊れオメガ」には、色々な意味が含まれていて、
徐々に何故「壊れている」と称されるのか分かってくると、
ドライな超アルファの主人公の気持ちが揺れていく。
死にたがり気質。
自分が守ってやらなければ、と庇護欲が沸き、徐々に愛情に変わっていく。
それは、治験として出された３人の壊れオメガを預かったアルファ二人も同様だった。
・・・という、愛が溢れる展開と、美麗なみずかね先生の挿絵がマッチしていて、
読後感が素晴らしく良かった。

関連本が出るなら、絶対に買って読みたい。

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投稿者：apple2　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

真冬が素直過ぎて可愛い。
黎も、ボンボンだけど素直で実直なんだよな。
性根が悪くないので、来ちまったもんは仕方ない、楽しむかと真冬をすんなり受け入れる。

無情なようだけど、優劣が当たり前の世界では、それが純粋な反応ではと思う。

なんだかんだ二人は、黎パパの手のひらの上で……コロコロコロコロ。

目線が時々入れ替わり、その境界線が曖昧な時があり、これは何方目線だろう、と戸惑う時がありました。
そこは誰という訳でもないのだろうか。

みずかねさんの挿絵が見たかったけど、電子版にないのは残念。
表紙絵の影響も大きかったと思う。