紙の本
ミリさんの本は、心があたたまる
2022/09/28 00:47
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投稿者:はな - この投稿者のレビュー一覧を見る
沢村さん家の皆さんの日常は、きっと、読み手の誰かの日常なのだ。女友達と食事をしたり、お友達とお茶をしたり、図書館に出かけたり。みんなの普通の日常を、ちょっと切り取って漫画にしている。笑って、傷ついて、怒って、安心して、誰もが身に覚えのある風景。それがこの本の中にある。
紙の本
沢村さん家のこんな毎日 久しぶりの旅行と日々ごはん篇(文春文庫)
2022/08/20 22:49
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投稿者:まんまる - この投稿者のレビュー一覧を見る
あとがきはさっぱりしてて少し残念でしたが文庫で久しぶりに読めて楽しかったです。
典江さんの性格がステキで憧れます。
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沢村さん家シリーズの最新刊。
相変わらずの楽しく優しい一家。
あとがきに書いてあったように、沢村さんたちの変わらぬ毎日をみて私も助けられた。
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父や母も、こんな風に日々のふとしたことで老いやこの先のことを考えたり、昔を懐かしく思っているのかな…と感じました。
自分はヒトミさんの立場だけど、親に対してふと感じることがシンクロしてちょっと切なくなりました。
家族に対して抱くささいなトゲのやり過ごし方も共感できるし、きっと両親にも読ませたら同意してくれそう。
ヒトミさんの同僚との会話の中身や帰り道での考え事も同世代的には「あるある」と連呼したくなります。
あと、当初はお手洗いでのガサツさであまり好きでなかった経理の白鳥さんがだんだん好きになってきたかも。なんだろう。
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益田ミリさんの本は、40代女性が読むと、ちょっと泣きそうになる。他のことは人並みかそれ以上にできるのに、結婚はなんでこんなに難しいんだろう。
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【旅に出たいね、おいしいものを食べに】両親は久しぶりの旅で函館へ。実家暮らしの娘のヒトミさんは初めてのひとり旅に挑戦……。「週刊文春」人気連載を2巻合本で文庫化。
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とても達者な技量のある作家さんだと思う。日常の機微を、丁寧に、ユーモラスに、淡々と綴った漫画。ただ、「結婚しない女性」の考え方が、私にはどうも合わない。こういう考え方の人もいる(多分、多いのでしょう)とは思うが、どうしても共感できなかった。連載で読めば、もう少し軽い気持ちで読めるのかも。
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40歳独身のヒトミさんが、『赤毛のアン』を読んで思い出の食べ物に思いを馳せる時、お母さんのおはぎ、プリン、ひさ祭のちらし寿司、お父さんの作る塩辛いチャーハン…と連ねて
「わたしの料理を思い出にしてくれる我が子はおらん」と思ったとたん
「人の思い出まで欲しがることはなかろう」と考え至る。
お父さんがお母さんの買い物に付きあって荷物を持ってくれる。
お父さんは思う。ずいぶん重たいものを今までずっと買ってきてくれていたのだな、と。
そこれからは率先して持つ!と思うものの、これから先自分も体力が落ちていくやも知れず、ゆくゆくは、この人をひとりにしてまた洗剤を持たせてしまうのだろう…と思うところ。染みました。
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平均年齢60歳の沢村さん一家の日常を描いた「週刊文春」人気連載を2巻合本で文庫化
益田ミリさんの漫画
タッチが軽くて読みやすいですね。
年齢的にお母さんに共感してしまいます
日々のちょっとしたこと
そうだねえ、うんうんと
鬱々とした毎日の清涼剤でした
≪ 旅したい 何食べよ まだ無理か ≫
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(2021/11/17読了)
読了と言っても、最終ページの「あとがきにかえて」だけです。
コロナ禍のこちらの世界から、沢村家に益田ミリさんがおじゃましています。心配してくれる沢村家、沢村家の日常を描くことで助けられたと言う益田ミリさん。みんな優しい。
あとがき以外(漫画でも本文?)は、単行本で出ている二冊を合本(って言うんですね)で文庫化した本で、その二冊は既読済み。
返却期限が迫ってしまったので、ぱらりとしか読めませんでした。
星ひとつ減らしたのは、文庫化で絵が小さくなり、さらに小さな中の文字が読み難いお年頃という、私自身の問題からです。せめて文庫本の小説くらいの字の大きさだったらなぁと思います。
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初めての沢村さん家シリーズ。「久しぶりの旅行と日々ごはん篇」というサブタイトルに惹かれてこちらを最初に手に取ってみました。どこにでもありそうな父母娘の3人家族の日常と、それぞれの頭の中を少し覗いてみたような感覚。年齢的には私はヒトミさんのポジションなので、両親への想いに一番共感した。最後のあとがきでは沢村さん一家と益田ミリさんが共演していて、「そうか、作者は自分の好きなキャラクターとこうやってお喋りすることもできるのか!」とヘンに感動してしまいました。
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両親と過ごす日々。子どもの頃は永遠に続くように感じていたけど、自分が歳を重ねるごとに「終わりの時」を考えてしまう。
昔こんなことがあったな。懐かしいな。そんな思い出が今の自分を作ってくれていて、これからの自分の支えにもなるんだろうな。すごくゆるい沢村さん家の日常。ほっこりした。
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沢村さん一家三人の日々の生活と、沢村夫妻(四朗さん・典江さん)・娘のヒトミさんそれぞれの旅行の様子が描かれた作品。ヒトミさんと友人の三人による飲み会(女子会)での会話が面白かった。
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お父さん、お母さん、娘の3人暮らし。平均年齢60歳、沢村さん家シリーズとしての連載の文庫化です。今どきの親子関係というものについてリアルに感じられるところもあり、そこを楽しみながら頷きながら、笑いながら、気楽に読むことができます。家族それぞれが、それぞれの楽しみや思いを持っていきているのだということを、温かい気持ちで思いやる、そんな気持ちを思い出させる内容でした。
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コロナ禍に書いたものだったんですね
あとがきにかえて を見て思いました
毎日の変わらない日常だからこその良さがギュッと詰まっていて、穏やかな気持ちになりました!
定期的に一緒に食事やお茶ができる友達って最高!!