0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:kon - この投稿者のレビュー一覧を見る
安積班は安心して読めます。敵役もはっきりしてます。相良班長は味方になったのかな。チームも熟成してきました。今回は湾岸署の警部補が刑事部長相手に率直に意見を述べています。スカットするのも本シリーズの特徴ですね。
紙の本
シリーズモノ
2021/09/30 21:43
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ありすばぁ - この投稿者のレビュー一覧を見る
登場人物もわかっているから、すぐに小説の世界観に入れます。シリーズだからこそ。安定感と安心感。ドラマのイメージも思い出します。
投稿元:
レビューを見る
このシリーズもある意味ワンパターンと言えるが毎回面白い。そして読後の清涼感。やはりキャラクターの魅力なのかな。
投稿元:
レビューを見る
今回も良かった。安曇さん、やっぱりいいなぁ。周りの人たちも相変わらずいいけど、安曇さんの、ブレないとこ好きですね。
投稿元:
レビューを見る
安積班長は一筋縄ではいかない頑固な性格で
行動も揺るがないが、自己評価が低くて考え
る内容も他人の思惑ばかり気にしてる
そして部下に気を使い、言い過ぎたとか、頼
りなく思っていないかだとかネガティブ満開
その代わり、言うべき事や言い辛い事も直球
でやるのが凄い(/・ω・)/
投稿元:
レビューを見る
東京湾臨海署管内で強盗事件が発生。強行犯第一係は、交機隊小隊長・速水の協力を得て、夜明けを待ち家宅捜索を開始、犯人の身柄を確保した。しかし、続けざまに無線が流れ、江東マリーナで死体が浮かんだという。被害者はグラビアアイドルの立原彩花と判明。近くのプレジャーボートで被害者のものと思われるサンダルが見つかった。ボートの持ち主は、立原が愛人との噂がある芸能界の実力者だというが…。芸能界を取り巻くしがらみに、安積班が立ち向かう!ドラマ化常連の大人気シリーズ待望の文庫化。
投稿元:
レビューを見る
08月-18。3.5点。
臨海署安積班シリーズ。女性芸能人がマリーナで殺害される。事件現場は芸能プロの社長のプレジャーボート。
被害者は、社長の愛人と目されており社長に疑いが。。。
面白い。刑事部長と芸能プロ社長の関係を匂わせながら、事件を追っていく様子がスピード感もあり、良かった。
投稿元:
レビューを見る
強盗事件を解決し、その夜勤明けに殺人事件が発生。
捜査会議そのものに独特な倦怠感を感じ、疲労感をもたらすとの、安積の思いが綴られる。
それでもなお、安積班の面々はプロ意識を持って、捜査に邁進する。
最近、某プロダクションの前社長を巡っての不祥事が報道されているが、本書でも芸能界の実力者を中心にそのしがらみを描き出している。
被害者はグラビアアイドルで、その面に詳しい須田の直感が、事件解決の一助となる。
部下を信頼し、責任は自分が取るという安積を通して、中間管理職の理想像を、著者は描いているのだろう。
『捜査組曲』の「厳冬」編で、ちょっと男気を見せたが、異常なくらいに対抗心を安積に燃やす相楽が、ここでも意外な面を見せている。
結成された捜査本部に、相楽のかつての上司だった捜査一課の佐治係長が加わる。彼に阿るかと思った相楽が安積の見立てに同意し、互いに協力し捜査を。
事件のミステリー性よりも、組織内の人間関係に重点を置いたこのシリーズ、著者のライフワークらしい。今後の続編も待たれる。