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【こんどの主人公は新米刑事!】張り込みに失敗し左遷に怯える乾正悟。ある日、拉致されて出会ったのは頬に傷持つあの男! 理不尽な命令と激ウマ飯の渦に悶絶する!
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予想されたどんでん返しと、全く予想してなかったどんでん返しがあり、また、任侠でビシッと占めるところもあり、安心してスカッとできました。
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「偶然屋」という本を本屋さんで見て、読んでみたいなと思っていたところに、「偶然などというものは信じない」というセリフが出てきてびっくり。でも、結構大きな偶然があったような?でも、あれは必然と言えば必然なのかな。でも、相変わらず気持ちのいい読後感でした。
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今回は柳刃と火野が最初から刑事だと分かっているパターン( ゚Д゚)そこへ潜入捜査のお手伝いにきた新米刑事(^^;)火野が新米刑事の正悟に「組長に料理について訊け」と言った時には私も面倒くさいなぁ(-_-;)と思ったよ(-.-)でも最後はやっぱり格好良い二人(*^^*)料理も堪能しました(^o^)♪
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第6作を読んだとき、「もはや料理以外のことはどうでもよくなっている」みたいに書いたのが聞こえたかのように、今回は侠飯だということを忘れてしまいそうなプロローグ。
やらかしてばかりの新人刑事が、柳刃と火野のもとで潜入捜査に臨みます。ヤクザのふりに慣れない彼が可笑しくて、前半はシリーズでいちばん笑ったかも。
いつくたばるかわからないからいい加減なものは食いたくない。それだけでなく、料理するときの創意工夫は刑事としての仕事にも通ずるものがある。
やっぱり柳刃の説教なら私は素直に聴けそうです。大事なのはセンスじゃない。
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侠飯もシリーズ7作目。
今回の主人公は、警視庁六本木署の新米刑事。
ダメダメ主人公に魅力的なヒロイン、かっこよすぎな柳刃と火野のコンビ。物語の定番の設定は鉄板。正に安心して読める。
にしても毎度毎度、読んでて涎がたまる激ウマ料理の数々にやられます。
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◆おすすめ度◆
・お腹が空く任侠グルメ小説度:★★★★
・警察小説の一面も度:★★★
・思わず作ってみたくなる料理度:★★★★
◆感想◆
失敗続きで凹んでいた新米刑事・乾正悟は、身分秘匿捜査を命令されるが…
人気の『侠飯』シリーズ第7巻。
身分秘匿捜査を命令された刑事の乾正悟は、外見はヤクザ、その実は警視庁特務部の柳刃と火野とともに、暴力団の捜査に当たることになる。
なんだか真っ当な警察小説に見えるけど、ことにつけグルメな柳刃の料理のうんちくとレシピが語られて、グルメ小説のような展開なのはこれまでと同様。
警察小説の名を借りたグルメ小説みたいな。
警察小説40%、グルメ小説30%、その他20%みたいな配分です。(100%にならないぞ)
あっと驚くどんでん返しな展開もあったり、ユーモアのある描写や、新米刑事・乾正悟への人生訓めいた話も納得の警察小説。
でありながら、読んでいるとお腹が空いて料理が食べたくなること請け合いの食前本にもなっている。
素晴らしい。
早速パックご飯を旨くする技をやってみました。
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アッというまに読み終えてしまった。久々に柳刃、火野コンビニ再会。変わらぬ二人に安心したと共に、出会える料理に期待が膨らんで読み始めた。コロナ禍でのストーリーに臨場感が増した気がした。インスタントな食材と、家でじっくりと調理する馴染みの食事。いつもながら、テラーの心をかくはんして、最後には美味い結果に仕上げていく様は読み手の楽しいひと時を演出してくれる。
催促は控えるべきと思いつつ次の一冊も楽しみである。
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新作。ちょっとやってみようかな、と思うものの本を置くとなんだっけ?と忘れてしまう(笑)今度はちゃんとメモを取ろう。
今回は警察内部のお話。それにしても前と後ろを事故った車を半分でつなぐとか、そんなことできるのか~ 面白いなぁ。
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おとこ飯シリーズ、第7弾。
おなじみ、頬に傷ある、柳刃竜一(やなぎば りゅういち)と火野丈治(ひの じょうじ)のコンビは今まで、数々の悩める青年の人生を救ってきた。
もっとも、それが仕事ではないけれど。
就活生、新入社員、実家が斜陽のやくざの若者、議員秘書、大学は出たけれど・・・のフリーター、司法試験に挫折した引きこもり・・・
今回は満を持しての、新米刑事の登場。
乾正悟(いぬい しょうご)27歳は、交番勤務などを経て去年の秋、念願の刑事となって組織犯罪対策課に配属されたが、芸能人の麻薬使用疑惑の張り込みに失敗してしまった。
そこへ、本庁から「組対で一番若い奴をよこしてくれ」との応援要請がある。
今までの主人公たちは、『どう見てもカタギではない』柳刃さんたちの正体が分からず、恐る恐る接している。
読んでいるこちらとしては、ドッキリを仕掛けられている人を見るような楽しさがあったけれど、今回は、柳葉さんたちの身分に関してだけは最初からネタバレである。
身内と思うからか、火野さんの叱りっぷりは今までよりも厳しい。
そして、黙って気遣いの飯を作る柳刃さんがオカンである。
きっと、いつもの主人公たちよりも、正悟のことは何倍もかわいいと思っているに違いない。
プロローグーーー張り込みに失敗した新米刑事(デカ)の末路
①レトルトカレーとパックご飯がごちそうに変身
②ちょっとお高い。でもうまさ太鼓判のオードブル
③二日酔いが見る見る回復。熱々の激ウマ朝食
④豚肉が主役。本場の味がすぐ作れる絶品レシピ
⑤スーパーの無料のアレが味の決め手、男の昼飯
⑥練らずこねずツナギなし。これがザ・アメリカン
⑦イタリアン調味料で、ささっと作るお手軽ディナー
⑧手間ひまかける値打ちあり。特別な夜に、この一杯
エピローグーーー新米刑事(デカ)は任侠の道をゆく
前作の登場人物がチラっと出るのはお約束ですが、この乾くんは警察官ですから、今後の作品でもう少し長めの登場があったり、活躍があったりしたらいいな、と期待します。
政界に入った子、法曹界に入った子も、出番が作れそう!
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侠飯シリーズ 第7弾
書き下ろし。
プロローグ 張り込みに失敗した新米刑事の末路
➀レトルトカレーとパックご飯がごちそうに変身
②ちょっとお高い。でも旨さ太鼓判のオードブル
③二日酔いが見る見る回復。熱々の激ウマ朝食
④豚肉が主役。本場の味がすぐ作れる絶品レシピ
⑤スーパーの無料のアレが味の決め手、男の昼飯
⑥練らずにこねずツナギなし。これがザ・アメリカン
⑦イタリアン調味料で、ささっと作るお手軽ディナー
⑧手間ひまかける値打ちあり。特別な夜に、この一杯
エピローグ 新米刑事は任侠の道をゆく
捜査でドジを踏んだ新米刑事・乾正吾が、本庁の特命を受けて薬物の潜入捜査に投入される。
柳刃組の一員として奔走し、マル対の組長の女・サラに恋をする。
自信のなかった正吾が、柳刃達と行動を共にすることで成長し、薬物取引の悪を暴く。
安定の読みごたえ。
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ヘタレな主役キャラが柳刃&火野コンビにどやされながら成長。その過程で身近な食材を使った、柳刃のこだわりレシピが登場という、もう毎度おなじみの展開。
それでも、7作目にもなるのに飽きないから不思議。毎回違うシチュエーションだったり、出てくる料理がバリエーションに富んでいるなど、何かしら今までと違うところがあるからかな?
今回の内容は潜入捜査だったので、ヘタレな正悟がミスしないかとか、出てくる人物それぞれが敵なのか味方なのかといったスリリングなところが特にいい感じ。
そしてエピローグで前作の登場人物らしき人達が出てくるけど、ブランクありすぎてどんな人物だったか思い出せなくて、前作を引っ張り出して読む羽目になるのもお約束(笑)
サクッと読めるので、時間があるときにまとめて読み直ししてみようかな、なんて思った次第です。
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シリーズ第7弾は、珍しくカミングアウトから始まる。
相変わらずの極秘捜査とその隙間に家庭料理をプロ級に変身させるのは圧巻。
改めて、警察の世界も厳しいな。
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新米刑事の乾正悟は薬物疑惑の芸能人の張り込みに失敗し、左遷におびえる日々。
そんなある夜、何者かに拉致されて、着いたところはヤクザの事務所。
そこで出会った頬に傷持つ男は、警視庁の捜査官を名乗る。
正悟は理不尽な命令と激ウマ飯のはざまで煩悶したあげく。
手に汗握る潜入捜査の裏側を描く
文庫書き下ろし第7弾!
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今回は一番面白かったと言えるかも。
いや、はじめの頃はすっかり忘れてるから、何とも言えへんけど、このシリーズを読み続けてるってことは、全部面白かったと思う。
でも、今回は主人公以前に、いつも出てくる2人が、美味しいご飯を作るだけじゃなく、ちゃんと仕事をしてるところが見れたってのがよかった。
潜入捜査が、ハラハラドキドキ。
この人は敵?味方?
最後にどんでん返しもあって、ほんで、事件が解決した後のこの2人の優しさが溢れ出ててよかった。
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侠飯7作目。
最後に柳刃と火野の正体が明かされて…という展開はネタ切れなのか、今回は最初から2人は刑事として登場する。
いつものように美味しい料理と、麻薬組織を追うミステリ的な展開も面白かった。レトルトで作る卵かけごはんとカレーうどんがすごく美味しそうで食べたくなった。パックご飯を美味しくするにはレンチンしたあと蓋をしたまま裏返して1分、というのは覚えてたらやってみたい。料理のことを語りたい柳刃さんかわいいな。笑
安定のシリーズです。続きも楽しみ。