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『SFの書き方』の代わり
・現実の記憶や感覚、いま見えている世界といったものに対する疑いを持つ。
・塀の上にいる猫に「なぜそこにいるのか」という問いを立てるのがミステリの楽しませ方で、「あの猫は何者か」という問いを立てるのがSFの楽しませ方。
・変な世界を短編で設定するなら、よく知ってる現実からパラメーターをひとつだけ変えるぐらいがちょうどいい。
→ 『夜来たる』アシモフ
・読者は読みながらどんどん忘れていくので設定の説明から始めてはいけない。
・ストーリーに関係ない限り、あらすじには登場人物の外見は書かない。3行以内で、ひとまとまりの一貫した何かということを意識する。
・あらすじは面白さより分かりやすさを重視する。
・アクションシーンでやってはいけないことは、決めずに書くこと。空間的に何がどこにあるか、物理的にどうなっているか、その人間の精神状態や体力とかをあらかじめ決めておく。
剣戟アクションの場合はいかにして室外に出るか。
・Scriver, InDesign (アプリ)
・あらすじはオチまで書く。