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お兄さんが
2023/12/20 10:27
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投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
こうなるんですか?だって、シリーズモノなのに!しっかり者の妹ちゃんだけが…。過去のお話も書いてほしいですね、でないと、兄妹のエピソードで無くなってしまいます。
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切ない一冊になりました。
生きていれば、出会いと別れがあるのは当然で、その時期を選ぶことなんてできない。
今回は辛い!
でも、生きてる人間は生きていかなくてはいけないんだと、改めて思う一冊でした。
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202110/長太郎とお瑛の兄妹二人で営む「みとや」シリーズ第三弾。ここに来て長太郎がまさかの…。これからも兄妹で続いていくと思ってたのでこの展開はショックだし悲しい。周囲の人達に助けられながら懸命に前を向いて進もうとするお瑛、猪牙舟を操り進んでいく描写がよりいきる今作だった。
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シリーズ3作目。
のんきで憎めない兄としっかりものの妹との二人三脚でやってきた「みとや」だったのに・・。二親に続いてなので、本当に寂しくなる。
それでも周囲の助けでなんとか店を続けるお瑛。仕入もお瑛が行うことになり、仕入帖を元に兄の足跡を追うことになるが、本のタイトル「みとや・お瑛仕入帖」がこういう事に繋がっていたんですね。近所の惣菜屋の女将と知り合いの武家との結婚話しや、叔父夫婦との久方ぶりの邂逅があったものの、ご隠居や赤児の死などもあり暗くなる。将来はお瑛と結婚かと思っていた船頭の辰吉との関係は笑ってしまう。続編を見たいが、今のところ無さそうで寂しい。
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驚きました。しかない。死んだと思わせて毒が抜けて生き返る、おちゃらけ路線を明確にするのかと思いきや、事実が告げられて、本当に亡くなったよ長太郎。2人で生き抜いて困難克服していたのが、あっさり死んじゃう。清吉に寛平に安定感のある日常風景がお栄1人になると途端にもの悲しいですが、辰蔵が?直が?恋人になるのか思いきや、ラストの辰吉の告白。5話それぞれ深い、3すくいなんか切ないよ、お兄ちゃん姿を追うのも、でも過去には戻れないことをこうして教えてくれたと思う、現代の苦しみを江戸に置き換えてくれたと思う。追いかけます