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紙の本
『子ども、本、祈り』
2022/01/17 22:38
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投稿者:百書繚乱 - この投稿者のレビュー一覧を見る
児童書の編集者、子どもの本の作家を経て、喜寿を前にキリスト教の幼稚園の園長を任された著者によるエッセイ集
「I 子どもたちの息吹に触れながら」はカトリックの雑誌『こじか』に園長として過ごす日々を綴った連載を中心に
「II 今日の祈り」は園の祈りの時間に子どもたちに読んだ祈りを中心に
「III 愛書探訪」は2010年の読売新聞の連載「愛書探訪」を中心に
「IV 子どもを本の世界に導くために」は2007年4月から2010年3月まで福音館書店の「母の友」に連載した文章のうち最初の1年分を
前半のI・IIには新米園長としての戸惑いの日々と子どもたちとの奮戦が、後半のIII・IVには著者のホームグラウンドである絵本・児童書を読み解きその世界に誘う真骨頂が、それぞれ展開されている
《新型コロナウイルスのおかげで、心休まることのない日々を送っていらっしゃる方々が多い中、本書が、皆さまと物語との再会の時、新たな物語との出会いの時になればと、密かに願っています。》──「あとがき」より
前半と後半でテーマこそ違え、幼い子どもとの真剣なかかわりから生まれた珠玉のことばが散りばめられていて興味深く、読みどころばかり
「子ども」と「本」を「祈り」でつなぐ一冊
※p.110〈ありまあせん〉⇒〈ありません〉
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