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フォーク/ロックと歌謡曲の間に橋を架け、多彩で抒情的な作詞スタイルを確立した松本隆。細野晴臣、大瀧詠一、松田聖子らとのエピソードなど、本人と関係者の証言をもとに、日本語ポップス史をたどる。『熱風』連載に加筆。
最近、いろいろ本やCDが出ているので片っ端から読んだり聴いたりしている。
松田聖子の歌は結構歌詞を覚えてる。あの人のあの曲も松本隆だったんだという曲もたくさんある。
この本をもとにまたいろいろ聴いてみたい。
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なんとなく松本隆の詞っていいよね、程度の関心で読むには分量が多く70〜80年代の日本語ロック論争から歌謡曲までを自身のものとして感じていないからか表面的に、ああそういうことがあったんだ的な読み方に止まってしまった。評価をつけることは差し控える。
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松本隆は有名で聞いた曲が多く知っているようで実は知らない。まさにクロニクルという内容で著者の熱量が凄い。
リアルタイムで昔の曲から辿っている人にはたまらないと思う。
五百頁以上あるので覚悟が要る。
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松本隆と言えば自分にとってはやはり松田聖子なのだが、聖子に至るまでの過程と聖子と歩んだ王道、そしてそれだけでは無い作多方面への詞提供。
素晴らしい才能の持ち主だけでなく、これだけ多くの人を魅了するということは人間性も素晴らしいなのだと思う。約500ページの読みごたえある本だが、Apple musicで掲載曲聴きながら読むと、わりとあっという間だよ。
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もちろん
一人の天才詩人の自伝とも
読めます
それよりも
日本の「歌謡界」の歴史として
読めることが いやはや
面白い
それにしても
その時代がその時に
求めている ムードを
ここまで 的確に言葉に表現してしまう
その才能には 脱帽です
もっとも
私自身は「はっぴいえんど」の時の
寄らば斬るぞ
という感じがする
その時の松本隆さんの歌詞が
いちばん しっくりくるのです