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眠れなくなるほどでもないけど
2024/01/07 14:29
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投稿者:名取の姫小松 - この投稿者のレビュー一覧を見る
眠れなくなるほどでもないけど、言葉の由来、正しい使いかたなど、面白く学ばせてもらった。たまにそれ知ってるもあるけれど、おおむね何となく使っているけれど正しくは知らない言葉の知識が増える。
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国語研
2023/01/25 20:39
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投稿者:sas - この投稿者のレビュー一覧を見る
国語研という機関があることを初めて知りました。
言葉はどんどん変わって来ましたし、この先もそうなると思います、
コミュニケーションに最も必要な言葉(日本語)を研究する機関も必要ですね。
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投稿者:6EQUJ5 - この投稿者のレビュー一覧を見る
国立国語研究所(国語研)によせられた日本語に関する疑問を集めた一冊。言い回しだけでなく発音や絵文字に関するものまで、幅広い内容です。回答者も複数。しかし、残念ながら私は読んであまり楽しめなかった感じです。
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なるほどと思う
2022/02/10 01:07
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投稿者:かのま - この投稿者のレビュー一覧を見る
知らないことはたくさんあるなぁと改めて感じました。眠れなくなるほど、というのは大げさですが・・・なかなかためになる雑学だとは思います。いくつか覚えておくと、話のネタとして使えるのではないかと思います。
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ふと疑問に思う日本語。
●「確認させていただいてもよろしいですか」は乱れた日本語なのか。
●「クールビズ」が流行って「省エネルック」はダメだったワケ
●「それから」「そして」「それで」はどう違うのか
●「最も~の一つ」は翻訳から定着したことば
●日本語は本当に難しい言語なのか
日本語の特質、変化などが詳しく解説されています。
なるほどなぁ~。
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「おお,すごい!」と驚く内容と,「うそだろう?」と疑う内容とがありました.早く買ったのですが,もう第2刷になっていました.この種の本としては大人気なのですね.
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とても面白い。研究者さんたちの知識と考え方に脱帽です。さまざまな角度から日本語を分析していて、否定的な部分がないのも個人的にとても好きなポイントだった。
ネットで調べたら国語研のサイトでもたくさん紹介されているけれど、研究者さんたちへの課金のつもりで本を購入。研究者さんたちがずっと楽しく研究してくれたらと思う。
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<目次>
第1章 どうも気になる最近の日本語
第2章 過剰か?無礼か?敬語と接客ことばの謎
第3章 世界のことばと日本のことば
第4章 どちらを選ぶ?迷う日本語
第5章 便利で奇妙な外来語
第6章 歴史で読み解く日本語のフシギ
<内容>
国立国語研究所に寄せられたメールなどの返事と同研究所のサイト「ことばの疑問」、「新「ことば」シリーズ」からの抜粋からなる。そういう疑問を抱く人がいるんだ(たとえば、「元号のことばの法則性」とか「海外のキラキラネームとか)と思うとともに、真摯に答える研究所の方の姿勢がすばらしい。言葉についてきちんと答えてくれているので、読んで損はない。
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日本語の文章を書くときに、ときどきこの表現は正しいのだろうかと疑問に思うことがあります。そのような場合は辞書やネットで調べても明確な答えが得られなかったりするので、本書のタイトルに引かれて買ってみました。
一般から寄せられたさまざまな質問に対し、国立国語研究所の専門家が答える形式で編集されています。読み終えた感想としては日本語の使い方は時代とともに変化していて100%正しいとか間違っているという決めつけはできないということです。
外国語との比較などもあってなかなか興味深いトピックが多いですが、質問と回答の内容にかなりバラツキがあり、読みにくく感じるところもあります。
星5つ中3つくらいの評価です。
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第1章 どうも気になる最近の日本語
若者ことばの「やばみJ や「うれしみJ の「みJ はどこから来ているものですか
従来用法とはちがう「ーみ」の登場
「ネタ」としての面白さを表現する逸脱的用法
「あのー」や「えっとJ が多い人は話し下手なんでしょうか
「場つなぎ表現」と話し上手の意外な関係
「あのー」「えー」の果たしている機能
「ちびまる子ちゃん」のおじいちゃんのような話し方をする人は本当にいるんでしょうか
江戸時代の「おじいちゃんらしい話し方」は関西弁だった
お嬢様らしい「よくってよ」は遊女の言葉
世界中で使われている絵文字は日本発祥だそうですね
発売当初のiPhoneに絵文字はなかった
絵文字からemojiヘ
LINEのスタンプでは何か違うのでしょうか
絵文字・顔文字につきまとう悩み
通じ合える文字は社会集団ことに異なる
スタンブを選ぶ基準は「かわいい」「楽しい」だけなのか
何でも略して言うと、正しい日本語が失われてしまうのではないでしょうか
略語はなぜ生まれるのか
省略のされ方には傾向がある
略語と本来の言い方を適切に使い分ける
第2章 過剰か無礼か?敬語と接客ことばの謎
外国人の友人が先生に「推薦状をお書きください」と言いました。丁寧な言い方なのに失礼な感じがするのはなぜですか
「お~ください」は「促し」または「懇願」を表す
だれもが無意識にやっている「表現の微調整」
お客さんに対して使われている言葉には、デバートか
個人商店かといった店の種類による違いがあるのでしょうか
「閉店は何時ですか?」にどう答えるか
T寧語以外でも丁寧さは表せる
百貨店で「横浜からお越しの松坂様、お近くの売場までご連絡ください」という放送がありました。これはプライバシーの侵害になりませんか
火事とともに現れる「ニシタケマモル」
お客様に知られずに伝えたい言葉
すでにお店に入っているのに「いらっしゃいませ」と言うのはなぜですか
「あいさつ」になるとことばの意味は薄れる
「いらっしゃいませ」が客に安心感をもたらすわけ
店員さんから「確認させていただいてもよろしいですか?」なんて言われると、目が点になります。日本語の乱れでしょうか
「いらっしゃいませ、こんにちは~」は言葉の遠近両用
クダサルとイタダクはどう違うのか
日本人は面倒くさい言葉が好き
電話に出るとき「佐藤ですJ ではなく「佐藤ですが」とか「佐藤ですけど」のようにも言うのはなぜですか
「けど」の役割は「逆接」と「話題提示」
「あとは察して」というニュアンス
相手の次の言葉を促すことができる
家族や赤ちゃんのことを話すときに尊敬語を使うのは間違った言い方なのでしょうか
共通語の敬語のルール「身内を高めてはいけない」
敬語使用ルールは地域によって違う
南米から来た人を「地球の裏側からのお客様ですJ と紹介したら、配虜を欠いた表現だと指摘されましたが、なぜでしょうか
「地球の裏側」と「月の裏側」の違い
「裏��にはマイナスのイメージがあることに注意
第3章 世界のことばと日本のことば
海外にもキラキラネームはありますか。漢字のない国ではどうキラキラさせるのでしょうか
キラキラネームとは何か
漢字のない海外のキラキラネーム
公的機関による〈ふさわしい命名リスト〉がある国
日本語は難しい言語ですか
日本語の「音声」「文法」は簡単
「語彙」「表記」は複雑で難しい
難しい言語と易しい言語、どちらが品頭の良いク言語なのか
tsunami (津波)のように、8本語がそのまま外国語で使われている例にはどんなものがありますか
他の言語に取り入れられた「外行語」
オイルショックの「shokku」は英語に逆輸入された
カナダでfutonと呼ばれるものが日本語の「布団」と全然違うのはなぜですか
言語と思考はどのくらい関わりがあるのか?
第4章 どちらを選ぶ?迷う日本語
「これJ 「それ」「あれJ は、どんなふうに使い分けられていますか
目の前にあるような臨場感を出す「これ」
目立ったニュアンスを出したくないときの「それ」
共感とともに話し手と問き手の共有知識を指す「あれ」
「それから」「そして」「それで」がどう違うか、その違いを教えてください
「そして」の後には重要度が高い情報がくる
「それから」の前後の情報に軽重はない
原因と結果をつなぐ「それで」
「思う」と「考える」の意味はどういうふうに違うのですか
「子どもの将来をじっくり思う」はなぜヘンなのか
一時的なこと、気持ちのことは「思う」
「可能性」は「高い」のか「大きい」のか「強い」のか、どれを使えばいいですか
言葉には親しく付き合う仲間がいる
第5章 便利で奇妙な外来語
どうして日本語には外来語が多いのですか
カタカナでどう響くかさえ決めればよい
日本語の文法は「新語」受け入れに向いている
「クールビズ」のように急速に普及する外来語には、人を引き付ける何かがあるのでしょうか
第6章 歴史で読み解く日本語のフシギ
新しい元号が「令和」になりましたが、日本の元号に言葉の規則性はありますか
言語学的には予想通りだった「令和」元号の韻律構造には特徴がある
「PPAP」も日本語が好む〔強弱強弱〕のリズム、
漢字はいつから日本にあるのですか。
それまで文字はなかったのでしょうか
文字を持たない言語が圧倒的に多い
漢字を読み書きできる人が増えたのは6~7世紀
むかしの落書きにはどんなことが書かれているのですか
手習い歌の原点「難波津の歌」と落書きのはじまり
戦国時代は、生きた証として落書きを祖いた
明治時代には、漠文のように英語を訓読していたというのは本当ですか
江戸時代からあった「欧文訓読」
「最も~の一つ」は翻訳から定着した
明治時代、犬を「カメ」と呼ぶことがあったというのは本当ですか
西洋人のふるまいを誤解して生まれたことば
「ポチ」は西洋式の名前だった
「国」と「國」のように、昔と今とで形が違う漢字があるのはなぜですか
漢字の使用停止を視野に入れた「当用漢字字体表」
新字体は戦後に作ったわけではない
なぜ苗字には旧字体が多いのか
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国立国語研究所に寄せられた「『うれしみ』『やばみ』の『み』はどこから来ているのか」、という最近の日本語の疑問から「『あれ』『これ』『それ』の違い」のような馴染みのある言葉に関する疑問の回答を纏めた1冊。
素朴な疑問に専門家が全力で学術的な回答をしてくれるのが面白い。
雑学本というよりは気になる日本語の解説本とった立ち位置になる気がする。
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日本語に関するふとした疑問、あるいは、疑問とも思っていなかったけど言われてみれば「なぜ?」と思うような疑問について、エキスパートが解説してくれている。普段何気なく使っている日本語だが、変遷・変化があるだけでなく、そこに一定の法則性が見えたりする。感覚でやっていることの裏に見えざる規則があって、そこを説明されると、なるほどと思えて、とても面白い。副題の「眠れなくなるほど面白い」というのは、嘘ではない。
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皆さんは、令和をどのように発音していましたか?
私は頭高の、"レ"イワでした。もう1つの発音は、平板(やや後ろが上がる感じ?)のレ"イワ"で、この本の中で回答されていた方の印象だと、政府やマスコミ関係者は前者が多く、一般人は後者が多い印象、とのこと。多分、私自身は無意識に、菅さんが「令和」を掲げたときの発音をそのまま使っているだけだと思うのだけど、2+1の3拍の音を持つ2字漢語は頭高になる場合が多いのだとか。へえ~。
と、なると昭和だ。平板発音する人が多いけど、、となるが、これも傾向があって、○和、と言う単語は(平和、温和など)、平板なることが多く、昭和もその1つとのこと。また、標準語の名詞は馴染み度が高くなるにつれ、平板化する傾向があるので、令和も段々と平板化されていくかも、とのこと。馴染み度が高くなるにつれ平板化。なるほどね、B'zもね、"ビ"ーズが正しいけど、ビ"ーズ"って言ってしまう人が多いですよね・・・それはまた別の話か?(^_^;)
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国立国語研究所の専門家が日本語にまつわる疑問に答えた本。色んな疑問があり、その答えもへ~っというものだった。読んでいて楽しかった♪
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non-nativeの知り合いに日本語を教えていると、普段なら絶対に気づかない点をたくさん見つけられるように、なんとなく使っている言い回しや表現を深掘ると興味深い点がいっぱい見つかる。この本を通してそのような視点で日本語を見つめ直すきっかけとなった。