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お医者さんとお花屋さんのまいにち交換ノート 時々パン屋さん みんなのレビュー
- 椹野 道流 (著), 黒沢 要 (イラスト)
- 税込価格:1,540円(14pt)
- 出版社:プランタン出版
- 発売日:2022/03/03
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紙の本
「四季を楽しみ、美味しく食べ、好きな人と笑いあうーーーこれが幸せ」帯より。
2022/03/19 10:00
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:やまだち - この投稿者のレビュー一覧を見る
お医者さんとお花屋さん、そしてときどきパン屋さんによる日常が詰まった作品です。
ネタバレがあります。
あらすじによるとサイト掲載のブログを改編し、書き下ろし短編も収録されています。交換ノート形式なので話題がバトンのように次の人に繋がったり、独り言のようなものだったりとネタはさまざま。
みんなの日常生活を覗くことが出来てほっこりしました。相手へのリスペクトが根底に、そして仲良しなのがストレスフリーで読める要因だと思います。
また季節のうつろいとあわせ、交換ノートに記される衣食住の話題も変化しているのが面白いです。衣替えや食卓に並ぶおかず、花瓶に飾られる花で四季を感じました。彩りはもちろん匂いや音、お天気まで作品から伝わります。日付けがあるので行事やイベント、日照時間、寒暖差もリアルです。また料理がどれも美味しそう!
個人的に好きなのが、大野木先生のターンによる10月30日です。秋の終わりを感じてしんみりしていたのに患者さんからお正月のことを言われ、「十一月の立場はどうなるんだ」と(笑)。た、確かに!
そして終戦記念日である8月15日。同じく大野木先生の「今夜、何を食べようかと、いくつも選択肢を思い浮かべることができる・・・これから先も、そんな世の中であってほしい」。悲しい出来事が起きるたびに私はこの言葉を思い出すことでしょう。
何気ない日常が、かけがえのない日々であることを教えてくれる作品でした。
紙の本
穏やかで楽しそうな日々のかけがえのなさ
2023/12/14 13:27
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:kochimi - この投稿者のレビュー一覧を見る
シリーズさくの後日譚、という感じなのでしょうか?
相手を思い合う喜びに満ちている中で、時に
それまでの苦労がかいま見える瞬間があり、
今作中での穏やかで楽しそうな日々のかけがえのなさが
シリーズ未読でも伝わってきました!
微笑ましくて心が柔らかくなります。
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