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興味深い点は以下のとおり。自己弁護が多く、肝心の対露政策が書いてないのが残念な点。
・広報は関心を得たいのか、賛同まで得たいのかを区別して考える、SNSは迅速性を重視。
・三人の安倍晋三。優しいが負けず嫌いの安倍さん、歴史と保守主義を大事にする安倍議員、内閣総理大臣。
・新型コロナの発信は確度の条件付きでの見解を求める方法もあったかもしれない。
・海外メディアは語数制限はあるが反論投稿掲載には前向き。
・部会などの平場では議員同士で意見が合わないことがあるので、その場では反論せず、部会後に双方の議員を訪ね代替案を練て再説得
・かわいそうと映ることで他人を味方につける
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広報の話はなるほどと思ったけど、技術的だな。
本書に出てくる「3人の安倍さん」というのは、安倍氏を評価する上で欠いてはならない視点なのではないか。
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華々しい政治イベントの陰には目立たない調整屋の仕事が詰まっていることがよく分かる。きっと官僚としては、抜群に優秀なんだろうなという印象を受けた。
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ちょっと中途半端かな。内容。
忙しいのはよく分かった。
海外での日本の発信には力をもっと入れられるような仕組みにしてほしい。
あ、国内向けにもか。
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2023.03.10
まず、羨ましい。
なぜなら、たいていの人は自分の仕事を本を出してまで「振り返る」機会を与えられるわけではないから。
著者はそれだけ良い仕事をしたということか、失意の安倍氏を高尾山の登山にお誘いしたという「先物買い」が功を奏したのか、そんなことがまず気になってしかたない。
著述内容は自分にも一定程度自分にも厳しくみているので、バランス感覚は残されている。
国家公務員志望の立身出世主義の若者には若いうちに読む価値あるかと。