サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

e-hon連携キャンペーン ~5/31

hontoレビュー

ほしい本の一覧を見る

長期腐敗体制 みんなのレビュー

新書

予約購入について
  • 「予約購入する」をクリックすると予約が完了します。
  • ご予約いただいた商品は発売日にダウンロード可能となります。
  • ご購入金額は、発売日にお客様のクレジットカードにご請求されます。
  • 商品の発売日は変更となる可能性がございますので、予めご了承ください。

みんなのレビュー11件

みんなの評価4.0

評価内訳

11 件中 1 件~ 11 件を表示

電子書籍

倫理的な抵抗を

2022/08/03 10:18

5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:魚太郎 - この投稿者のレビュー一覧を見る

この本の帯には「なぜ、いつも頭から腐るのか!?」とあるのだが、これは少しピント外れである。この言い方だと、何か健全なものがあらかじめあってそれが頭から腐り始めるという印象を与えるが、事実はそうではないということがこの本を読めば理解できる。実態は、すでに腐っているものを社会が(選挙で)選んでいるのであり、選ぶ主体の有権者の多くが思考停止して、根腐りしているのである。「このような選択をする社会とはどういうものなのか」という問いにも、本書は切り込んで考察している。「日本の多くの有権者は各政党がどんな政策を掲げているのかロクに見ていない」という調査結果には信憑性がある。「とどのつまり民主制とは多数派獲得競争を原理とするもの」であり、その術に長けたものが政治的権力を掌握する。これは民主制そのものが持つ本源的な危険性であり、結果として衆愚制に至っているのは必然であると考えられる。この現状を踏まえたうえで、「今日本人が問われているのは、各人がそれぞれの持ち場で、その持ち場が本質的に要求することをどれほど真剣にやり遂げられるか、ということ」であると著者は述べる。そこからの倫理的抵抗である。心に沁みる。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2022/06/16 11:49

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2022/06/29 00:53

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2022/07/13 10:29

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2022/08/25 20:28

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2022/09/11 20:34

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2023/01/09 21:53

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2023/01/23 17:49

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2023/02/28 12:35

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2023/06/12 23:16

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2023/11/20 11:26

投稿元:ブクログ

レビューを見る

11 件中 1 件~ 11 件を表示
×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。