紙の本
魚のことがもっと知れる絵本
2023/09/28 05:47
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投稿者:けんけん - この投稿者のレビュー一覧を見る
文章も平易な言葉でわかりやすく書いていてよいのですが、なにより2歳児にも楽しめる写真が、素晴らしいです。魚に興味をもってからしばらく楽しめそうな絵本です。
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投稿者:なま - この投稿者のレビュー一覧を見る
海の中の誕生の場面が、とても素敵な写真で紹介されています。生き物が大好きな子供なら、ずっと眺めて楽しめると思います。大人の私でも、海の中の世界を楽しむことが出来ました。
紙の本
タイトル通りの写真絵本
2023/07/14 19:36
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投稿者:BB - この投稿者のレビュー一覧を見る
海の中で生まれる生き物を、美しい写真でとらえた絵本。著者は水中写真家。
普段、陸地にいる私たちには見ることのできない、海の中のとても小さな世界。
命の誕生の神秘が、味わえます。
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海のお父さんとお母さんはたまごを大切に守ります
・カクレクマノミは夫婦でオレンジのツブツブを守ります
たまごに水を吹きかけたり。
・迫力満点!アイナメのお父さんはカラフルなたまごを“まもるよ、まもる”
めっちゃ色んな色!フシギ
近づく奴には容赦しないぜ
・岩の隙間や穴の中に“かくしてかくして”
ほとんどの海の魚はお父さんがお世話する
・“たまごがどこかわかるかな?”
海藻の茎にたまごがあるよ、わかるかな?
・“たまごは口の中”“くわえてまもる”
ホシカゲアゴアマダイやキンセンイシモチ
・“おとうさんといっしょ”
タツノオトシゴ
・“おなかでまもる”
エビやカニの母さんもがんばるよ
・“おかあさんといっしょ”
おかあさんのまわりで遊んでいるよ、危険が来たらおかあさんに守ってもらうよ
ワレカラモドキ
・“一生にいちど”
タコのおかあさんは一生に一度だけたまごを生む
たまごを大切にお世話して、赤ちゃんが生まれたのを見届けるとしずかに生を終える
・“たくさんたくさんぷかぷかたまご”
お世話はしないのだけど、数え切れないほど沢山のたまごを生む魚もいる
「うまれたうまれた そだてよ海の子たち」
〇太陽の光に向かって1匹たち泳ぐオオウミウマ(タツノオトシゴ)の赤ちゃんの写真が胸が震える
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写真が綺麗でユーモアもあるので海の魚たちの子育ての様子がとても分かりやすい。大人でも知らないようなことが色々と出てきて勉強になる本です。
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第69回(2023年度)青少年読書感想文課題図書
小学校低学年の部
「一生懸命に子どもを守る、けなげでたくましい親たち、美しくかわいらしい卵や子どもたちを、がんばれ!と応援したくなります。」
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いろいろな魚がいろいろな方法で、たまごを産んだり守ったりするのは知っていたけど、この絵本で、きれいな写真でじっくり見られてよかった。
文章は簡単でわかりやすい。
すごいのは写真で、見れば見るほどおもしろくなる。こういうときに敵がせめてきたらとか、想像しちゃう。カラフルなのと、すごくつぶつぶしているのが印象的。
たまごはきれいだけど、これが全部ふかできるわけじゃないし、みんな必死に生き残ろうとしているのだと思うと、かっこいい。
がんばっている魚のお父さんもよかった。人間はまだ女子の仕事っぽいところがあるから、みんな魚を見習えばいい。(小6)
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8歳0ヶ月の娘
5歳0ヶ月の息子に読み聞かせ
さかなはお父さんがたまごをまもる
タツノオトシゴの
お父さんのおなかで育つの
知らなかったー
かわいい
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読書感想文コンクール課題図書 低学年の部
https://www.dokusyokansoubun.jp/books.html
海の生き物たちの出産、子育ての写真絵本です。
それぞれが色々な工夫をして卵や赤ちゃんを守ります。
卵に新鮮な水をふきつけるクマノミ
卵を口の中に隠して、赤ちゃんが生まれたら口から出すホシカゲアゴアマダイ
お母さんがお父さんのお腹の袋に卵を産むタツノオトシゴ
一生に一度卵を産んで、赤ちゃんが生まれたら死ぬタコのお母さん
写真のインパクトもかなり強いです。お父さん魚の口から赤ちゃん魚がどばーーーーーっと放出される様子とか、蟹や魚のお腹に大量大量の卵がふわっと広がっていくとか。
海の生き物は数え切れないほどの卵を産んで、おとなになるのは本当に少し。それぞれが工夫をこらして子孫を残す、大人が見ても進化って、命のつながりって凄いなあと思います。
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魚たち海の生き物はどうやって卵を守っているのかわかる写真絵本です
読み聞かせ時間は本編6分ちょっと
あとがきまでいれると8分位です
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R5読書感想文課題図書・低学年
びっくりするほどたくさんの種類の魚の卵と孵化したての魚を、美しい写真で紹介してあります。どんな育て方をするのかも書いてあるので生態に詳しくなれます。めくってもめくっても小さい粒々がでてくるので粒々恐怖症の私は少し気持ち悪かったです....(タツノオトシゴは安心できるページ)。海の魚の多くはオスが子育てをするが、それは...と理由が最後の大人向け解説のページに書いてあります。学校で習う生物はあまり生態学とか、rk戦略とかやらないもんね。
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魚ってお父さんの方が子育てしてる率が高いのね。
不思議。
なんで人間は母親にばかりこんなに負担が押し付けられるんだろう。
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クマノミのお父さんは生まれた卵のお世話をする。アイナメのお父さんも、卵のお世話をし、外敵からも守っている。
卵を見つかりにくいとことに隠したり、口の中やお腹の中に隠すお父さんもいる。海の生きものたちが卵を守り、育てる様子を描いた美しい写真絵本。
******* ここからはネタバレ *******
扉に出演しているキンチャクガニがかわいい。両手にポンポンを持って応援しているようです。
クマノミの卵は生まれた時はオレンジなのに孵化の頃になると目が透けて見えて銀色になるんですね。驚きです。
アイナメの卵も父親が守っているんですね。卵の色が違うのになにか理由があるのでしょうか?解説が欲しかったです。
シワイカナゴは保護色狙いで同じ色の海藻に卵を産むのですが、黄緑色の卵から透けて見える目がなんともかわいいです。
ホシカゲアゴアマダイは穴の中で育てて孵化のときに父親が口に加えて外に出していますが、まるで口の中から産まれ出たような光景ですね。
キンセンイシモチは産卵の時から父の口の中ですが、このお父さんはこの間どうやって食事を摂っているのでしょうか?これも知りたいところです。
タツノオトシゴは父のお腹の袋に産卵します。父のお腹から頭を出したシーンはカンガル-のようです。
まさに父のお腹から生まれてくるんですね(代理母??)。
ベンケイガニは産卵とともに孵化。すごいタイパです。
ワレカラモドキはお母さんの側で遊んで、危険が迫ったらお母さんにくっつくんですね。かわいい。でもお父さんは何もしないのかな??
タコは産卵して孵化を見届けたら死んでしまうんですね。ちょっと寂しいですね。
残念だったのはラストの「がんばれー」の写真。今までの写真がきれいだった丈に、この合成感がとてもとても残念です。
小さい写真はわかりにくいところもありましたが、全体的には良い絵本だと思います。
特に海の生きものが好きな方には喜ばれるのではないでしょうか。