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とびだせ!長谷川義史 ぼくの歩いてきた道 みんなのレビュー

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紙の本

読み応えある展覧会の「図録」です

2022/09/02 06:57

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る

以前は、展覧会の図録というとその展覧会の会場でしか手にはいらないものでしたが、
 最近は本屋さんにも広く流通したり、図書館にも所蔵されたりして、
 手にしやすくなっているのは、とてもありがたい。
 この『とびだせ! 長谷川義史 ぼくの歩いてきた道』も、
 同タイトルの展覧会の図録を兼ねて、出品作品をもとに書籍化されたもの。
 この展覧会は、2022年6月の姫路での開催のあと、
 京都、静岡、長野、奈良と巡回予定で、残念ながら東京での開催はないようだ。
 長谷川義史さんといえば、大阪弁の印象が強いせいということもないだろうが、
 ぜひこの本の販売実績なども見ながら、開催地の再考を期待したいところ。

 長谷川義史さんは、大阪・藤井寺出身の絵本作家だ。
 小さい頃から絵を描くことが好きで、
 特に小学5、6年生の時に担任だった大西先生の感化を受けて、
 (のちに長谷川さんは『おおにしせんせい』という素敵な絵本をつくることになる)
 絵の道に進み始める。
 絵本を描き始めたのは2000年、長谷川さんが40歳の頃のことだから、
 決して早いデビューではない。
 ただ、たまっていたマグマの勢いそのままに、
 そこから書いて描いて、これまでに150冊以上の絵本を手掛けている。

 なので、この展覧会(図録)でも
 残念ながら、長谷川さんの全体像とまではいかないが、
 長谷川さんが描いてきた家族や笑いなどの作品は
 ふんだんに紹介されている。
 巻末には「著作リスト」がついていて、
 もっと長谷川さんの作品を知りたい人は
 そこからさぐっていくこともできる。

 「絵本は子どもの生涯に通じるもの。
 商品ではなく「作品」にしなければならない。
 そのために、つくり手がしっかり考えてつくらなければ。」
 一見、むちゃぶりしているような長谷川さんの絵本だが、
 実はとっても真面目な絵本作家なのだ。

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