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紙の本

天球という響き

2023/07/02 10:19

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:大樹パパ - この投稿者のレビュー一覧を見る

「天球」という言葉に敏感に反応してしまう私ですが、この書はアリストテレス以降の「天球」という考え方が現在まで伸びてくる過程を、特にイスラム圏に受け継がれ、新たな思想などが加わって生き延びた過程を追ってくれています。この哲学を齧っている読者にしてみれば、あまり目新しさを感じることはありませんでしたが、「天球」に絞ってくれたことで、参考書や、協力者(?)関係者などの系譜がまとめられているので、今後も真っ先に手にとる一冊となりそうです。キリスト教が世界中に広がって現在も、彼らにとって異教であるはずのギリシア神話の世界が広がる天球がなぜ残されたのか? その流れも自分なりに納得できたような気がします。それにしてもアリストテレスの権威は巨大で、それに立ち向かったガリレオは恐れ知らずの人物だったんだな、と改めて思い知らされました(ガリレオに関する言及はありません)。

なお、著者であるアダム・タカハシ氏は『ユリイカ2023/01』で、コミック『チ。』で作者の魚豐氏と対談をしております。

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