紙の本
面白いんだけど、展開の強引さがもったいない
2023/02/28 02:50
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投稿者:S910 - この投稿者のレビュー一覧を見る
月の天女の血を引く一族水無月家の娘として当主の許嫁として迎えられた六花の話2巻目。
親世代の齎した確執を知り、本家と敵対する長浜の分家が月界精霊に贄を与える儀式について知ってしまったところまで。
特殊な名家の抱える闇の深さが刺さるね〜。
主役二人は互いを特別に想う自覚を得ながらも、能力と関係の特異さからそれを言葉にできない。エモい!
しかしラストの展開は読めちゃってたので衝撃はなく、むしろなんでこれまで突っ込んで質問せず、また深く考えずにいられたのか疑問なほど。
こういう作者が強引に展開させるのは好きじゃないな。
私なんかは好奇心が抑えられないので、そんな思わせぶりに情報出されたり伏せられたりしたら絶対聞きたくて仕方ないし、考えてしまわずにはいられないので、あれくらいで「一度にいろいろ聞いて胸がいっぱい」とか、深く考えないでいられる方が信じられない気持ち。
ところで、照子さんから夢で受け取ったナニカがまさか天女の羽衣だったりしないよね……?
話の展開に無理やりな強引さは感じたけど、設定も関係性も世界観も好きなので次巻はやめに読みたいなぁ。
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投稿者:あゆ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本家暮らしの始まった六花が遭遇していくのは、長い歴史に横たわる昔から続く因縁。文也が味方になり、苦しくとも、王道のラブコメかと思っていたら、なかなかの鬱積物。心はすれ違い、事件は次々と起こる。この後の展開は、どうか毎回 心穏やかになる温かい場面を待ってます。今回は六花の秘めたる力が少しづつ開眼し、文也達の母、照子と夢の中で対面する。そして葉の力が水無月の最大の神通力で禁忌とされる不老不死だと明らかになる。
電子書籍
これは後
2023/12/20 16:08
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投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
先に一をお読みになってください。かくいう自分は、友達が貸してくれたので、先にこちらを読んで、後で、さかのぼって一を読みました。失敗したなーと。ですので、ぜひ、これは後で!
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六花が水無月本家で暮らし始めて数ヶ月。少しずつ文也への恋心を募らせて行く。だが、文也は恋愛とは違う感情である事を知ってしまい…
一筋縄ではいかない2人なので、簡単に両想いってならないのがもどかしいです。
文也の六花への想いが恋愛なんだけど、それよりも許嫁としての義務も入り混じり、中々進展しませんね。
文也の母が眠り続けている訳や、葉の不老不死の体など、まだ水無月家の謎が残っていて早く次が読みたいです。
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六花さんだいぶ強くなったな…と
両片想いでなかなか進展はないものの
本家の家族になっていく
兄弟3人の話がメインかな
早く続きが読みたい
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水無月家の謎が少しずつ解けてきたけどまだまだ謎だらけ…気になっていられないのにいい所で終わってしまった〜!続きが〜早く読みたい‼️
文也と六花にドキドキきゅんきゅん
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1巻ではあまり深入りされなかった水無月家の設定が面白くなるか疑りながら2巻手にとったけど、ちゃんと特殊能力バトルが面白くなりそうでよかった。続きが楽しみ。
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#読了 水無月家で過ごす夏休み。前半は日常が描かれていて穏やかな空気が流れる。水無月本家兄弟と両親の顛末が明かされ、親世代の過去が語られる。登場人物も増えたし、結末でとんでもないことがわかって続きがものすごく楽しみ。あとがきで著者さんもおっしゃっていたけれど、次の巻が大変なことになりそうです。
それにしても、六花と文也の生真面目カップルの可愛いこと。このまま生真面目に愛をはぐくんでいってほしい。本当にかわいい。
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1巻に続き、あっという間に読み進めてました。
やっぱり優しい人達がでてくるお話は
読んでいて気持ちがよくなります。
次巻も楽しみです。発刊されるまでは他のシリーズを読んでみようと思って言うます。
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水無月家の夏休み。
六花と文也の恋愛は進展してそうでも、何とも言えない感じ。
だんだんと水無月家の色々があらわになってきて、
最後はすごいところで終わったな。
これは続きが気になる。
みんなお願いだから幸せになってくれ!
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水無月家2冊目。
京都嵐山の水無月家、子供ばかりのお屋敷に大人がやってくる。
文也たちの母方の伯父霜門だが、
大人と言ってもその姿は三毛猫で、
一門の掟を破り東京で芸能活動をしていたが、
ヤクザの女に手を出して東京湾に沈められる寸前だったところを助けられという
いわくつきの伯父。
変化の才能があり、人間に戻れば同年代の女性をぶったおすぐらいにはかっこいい。
面白いキャラクターをもってくるね。
六花の幼なじみの高校球児が訪ねてきて、
文也がちょっとやきもちと焼いたり、
文也たちの病気の母親に会ってその夢の中に入ったりと、
水無月家になじみつつある雰囲気からの、
文也の弟葉の秘密の暴露と六花の念動力炸裂の展開はさすが。
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1巻からふわふわと読んでいた内容がこの巻の後半になっていろいろ背景が分かり不老不死やら生贄で一気に面白くなってきた。ここで続くとは殺生な!
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シリーズ2作目。
今回は六花と文也お互いの両親の過去が少しずつ分かってきたりと良かった。
2人の距離感も少し縮まりつつある。これから楽しみだな〜
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六花いけー!!! となる。
3巻を早く買わなければと思う。
そしてめっちゃ感動。
(※語彙力のない感想ですみません)
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この二人の許嫁同士の気持ちの微妙なすれ違いは勿論見所なのですが、この不思議な家の謎や秘密等々、少しずつ明かされていく第2巻。
それぞれが負っている役割や運命は重いけれど、心に正直に生きて欲しい…