ほうかご再テンセイ！ ２ （ＭＡＮＧＡ ＴＩＭＥ ＫＲ ＣＯＭＩＣＳ） みんなのレビュー

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投稿者：♂猫Junn-Junn　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

この第2巻の収録内容はep.7「学校(裏)サイド!」～ep.12「心(とびら)」
の6話分の本編と、
巻末に描き下ろしの愛田えるる「■PROFILE■」が1頁、
それと、
描き下ろしの特典カラーイラスト(倉見詩星のチアガール衣装姿)が1頁、
それと、
紙媒体版カラーカバーを外した本体表紙部分2面に描き下ろされた、
「オルタナ～地球 冒険者ガイド<3>」と「オルタナ～地球 冒険者ガイド<4>」
で、今回は作中に登場する「異世界研究センター」と「エルーマ共和国 隔ての遺跡」とを紹介
…という収録内容で、
前巻での冒険に続いて、再び、
メルア=ソラリス(仮称／異世界人)と倉見詩星(仮称／地球人)の冒険に、
愛田えるる(今は地球に住む異世界人エルフ／メルア達と同じ高校に通うが実年齢9036歳)が同行し、
更に、
そのダンジョン「隔ての遺跡」攻略道中で出会った
ベア(異世界人／半獣人メイド)とセトニコ(偽名／地球人／召喚士)と…
遭遇時対人トラブル後に、2人が仲間に加わり5人で攻略する…
という冒険展開の一方で、
異世界研究センター所長の思惑や、
それと相反するパラレルマテリア社の動向や、
詩星&メルアの保護者代わりな異世界研究センター研究員･倉見理空の葛藤的胸中…
というのも第1巻同様少しずつ描かれていて…
で、この第2巻のラスト…
ep.12「心(とびら)」の終盤部分を見たら…
ダンジョン攻略は成功したけど、メルアはどうなっちゃうのかな?大丈夫かな?
と心配になるような展開で、
次巻第3巻での展開も、待ち遠しいな、と。

印象に残った部分としては、
その、ダンジョン内で遭遇した3人が三つ巴戦闘状態になったのを、
駆けつけたメルア&えるるが騒動鎮圧して、
ソコからの対話後に2人が仲間に加わって…という流れは、
楽しくテンポも小気味よく、
そして5人での共闘作戦での最後の詩星&メルアの必殺技同時攻撃な絵面もカッコよく、
面白かったな、
と。
それと、この巻内の描写では明確に明かされてはいないけれど、
セトニコは、異世界研究センターかパラレルマテリア社かどちらかの関係者なのかな、
という印象で、今後の展開を左右するキーパーソンの1人に、
なるのかな…と漠然と思ったり。
あと、
この巻の収録話の序盤…ep.7「学校(裏)サイド!」では、
メルア達が通う昴ヶ崎女子高等学校内の描写で、
第1巻内での描写では主要キャラ3人以外はキャラ名表記とかなかったけれど、
この巻では、「クラスメイトの人」(笑)や担任等11人ほど、
キャラ名が明示されていて…まぁ、その内の2人はep.8「光をとも(友)に」
の序盤にも登場していたけれど…
わざわざキャラ名を明示したってことは、今後、何かしら本編の本筋展開に、
関わってくるってことなのかな…
という、その辺も、今後読み進める上での楽しみの1つに、なるのかな、
と。

そんなこんなで、今巻も楽しめて、次巻が楽しみ…
というか、メルアが心配だな…
ってことで、今巻も、買って読んだ甲斐は十分あったし次巻も買って読むと、
自分の中では決定しているので、
満足しています。