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紙の本
文庫解説文の書評 - 座布団一枚!
2023/06/21 17:30
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投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る
おなじみ東海林さだおさんの「丸かじり」シリーズの文春文庫版の最新巻。
2020年に単行本となったシリーズ43作目。
このシリーズを文春文庫版で読む楽しみでもある文庫本についている「解説」。
毎回誰が書くのか、ワクワクします。
あれ? この感じ、何かに似てます。
そうそう、あれ。
日曜夕方の人気番組「笑点」の大喜利メンバーの新規加入の時。
それまでレギュラーだった六代目三遊亭円楽さんが突然逝去されて、しばらく空きとなっていたレギュラーの座。
そこに誰が座るのか、多くのファンが喧々諤々しているところに現れたのが
春風亭一之輔さんでした。
あ、今会場ざわつきましたね。
そりゃそうだ。
春風亭一之輔さんといえば、今や「最もチケットの取れない落語家」として、人気実力ともにダントツのお人。
そんなお人が毎週これから見られるなんて、と泣きわめいた人も多かったとか。(想像)
その春風亭一之輔さん、
今度は東海林さだおさんの「丸かじり」シリーズの「解説」にも登場。
春風亭一之輔さんが「解説」を書いたということで、文庫売上げが倍増したとは、さすがに聞きませんが。
その一之輔さん、東海林さんのエッセイについて、こう書いてます。
「うまくも何ともない、ワケのわからない食べ物でも、先生が書けば思わず食べたくなる。」
思わず、座布団あげたくなりました。
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