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紙の本
何を今更。感心も感動もない。
2023/04/11 09:15
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投稿者:トッツアン - この投稿者のレビュー一覧を見る
著作を読んで、力作ではあるが何を今更と感じたことを改めて感じた。
先ず、言っているほどに身体が動けていない。使えていない。
更に言えば、体術を観る限りにおいて、武器技との関連が見えない。これは開祖から武器技をならった先生が齊藤守弘先生しかいないから仕方ないけれど、それでも御自身として武器技の研究が不足、というよりも皆無に感じる。
それから、やはり本家の合気道は流れの稽古ばかりだから、こういう当たり前のことが新発見のような発表になるのかと思った。養神館との差を感じる。
友人から手に入れた田中万川先生に『合気道神髄』には捌き(六方他)他開祖の貴重な教えが記されており、恐らく田中万川先生の道場(大阪合気会)ではされていたのだろうと思う。動画で拝見した田中万川先生の合気道は開祖の合気道だと感じた(今の大阪合気会の若い先生方は動画で見る限りは大学部活の延長でプロには見えない。田中万川先生の合気道など見る影もない。若い先生方の年齢を考えれば、田中万川先生の教えを受けていなのだろう。節操なく色々な人の動きを寄せ集め、自分勝手、好き勝手にやっているように見受ける。どんなに偉い先生もきちんと後継者を作らなければ所詮一代の名人に過ぎないということか。)。
本家と門人の多くが馬鹿にし批判している富木合気道の理合を、この先生は新たに自分が発見したように発表するのはどうなのだろう。富木合気道の本(富木謙治先生や佐藤忠之先生の御著書)で既に著されていることではないか。富木合気道の付け焼き刃に感じる。試合競技はあまり感心しないが、富木合気道の方が、すぐれていると思う。開祖の理念が生きている。『気』は大事だが、そればかり主張して科学的な検証も武道としての理合も疎かにして武術なわけがない。開祖が大切にしていた気合もない、ノンベンダラリとした本家の合気道だからこそ、この程度のことでも大発見のようにDVDになるのだと思う。本家の人は、開祖の合氣道の勉強不足なのではないか。残念ながら、齊藤守弘先生もお亡くなりになり、ご子息は本家を去ったから今更勉強のしようもない。逃がした魚は大きい。
昔、合気ニュースで故齊藤守弘先生が「本物は外国に行ってしまう。」と仰られたが、正にそう通りになったと思う。
本家の底の浅さが露呈したDVDだと感じた。
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