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紙の本
日本という枠にとらわれず
2024/01/19 09:26
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:魚太郎 - この投稿者のレビュー一覧を見る
「在日」であるということが幸いしてというか、さわやかで公平な視座からの論考となっている。日本と朝鮮(あるいはアジア)の間に格差を設けず、さらに中国、ロシア、アメリカそして欧州へと俯瞰しての思索。普遍的価値とは何なのかをあらためて考えさせられる。
紙の本
アジアを見る日本の眼
2023/08/05 18:33
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:nekodanshaku - この投稿者のレビュー一覧を見る
著者の思想遍歴を語る書であり、アジアの中で日本という国が抱いてきた国体エゴイズムを知らしめる書でもあった。同時代に生きていた横井小楠と吉田松陰の考え方の相違から、明治維新以降、日本が東アジアに目を向けた姿勢を、明確にあぶりだした点が、とても新鮮だった。普遍性を求めた小楠と、特別な国体を求めた松陰とが、幕末維新期にどちらが影響を残したかが、その後の日本の方向性を決めてしまったのだ。松陰の影響を受けた長州閥の政治家の亡霊が、まだ日本の政界をさ迷っている。悪霊退散と、陰陽師はいないのか。
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