紙の本
怒涛の展開が
2023/06/26 13:24
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投稿者:Ap - この投稿者のレビュー一覧を見る
ビシバシ進んでますが、あちこちで同時にドラマが起こってるので、時間の進みはゆっくりです。
『魔法使い』の在り方に悩むのは子供達だけでなく、大人は確信犯的になってますね。
逆に、よく今まで『魔法』の謎が人間側にバレなかった(バレても消して広がってないんだろうが、それにしても)と不思議でしょうがない。
紙の本
銀夜祭、混乱
2023/06/22 19:33
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投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
銀夜祭が大混乱。しかも元賢者の手で。
元賢者は健康不安から今まで溜め込んだ不平不満が最悪の形で爆発したように見えた。
ガルガとアトワート
ガルガを失いたくないアトワート必死の一手。
立ち位置が少し変わる、それでも一緒にいられる。
その気持ちを目の当たりにしたイニニアは?
「医療」について惑うテティア。
今回はアガットとリチェが庇って事なきを得たが、あの王子と接触した件といい、大きな問題に繋がらなければいいが。
ユィニィ再登場!
元気で安心した。
各話の扉絵が素晴らしい。
この美しさ まさに目の保養。
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キーフリー先生のブチギレ寸前がカッコよかった。ココの表情も凄くしっかりしてきてる。今更ながらこの漫画は各子供たちの成長物語でもあったなと思い出す。
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島王が「これぞ上に立つ者」って感じで格好良い。
応急処置とはいえ、魔法使いが医療知識を得てはいけないとの思いから手当の手伝いを躊躇するテティアに対する島のおばちゃんの言葉、
「覚えておきな魔法使いのお嬢さん。あんたの学びを制限する奴は、あんたを支配したいやつだけだよ。」
までは良いんだけど、続く
「ああ やだやだ 元旦那を思い出しちまったよ。なんであんな奴と結婚しちまったかねぇ」
で、ただ”社会進出したい女性と古い価値観の男の対立構造”という最近の女性ウケする要素をぶっこんだだけに見えて冷める。
そうかんがえると、BL要素も世界に向けてわざわざ義務感的に入れた気がしてくる。
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魔法との共存ーコレってかなりの難問では…。何でもありの魔法は、使い手の意志一つ。己の欲望のままに、その絶大な力を使うことの恐ろしさ。無理無欲な人ばかりではないこの世界で、はてさて、どう決着をつけるのか?
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めっちゃくちゃダークな展開が続く中で、いやぁこの子たちほんとに大人すぎる。
アガットの対応がもう素晴らしい。個人の罪悪感に飲まれそうになって楽な方を選ぶよりも、自分には自分しか出来ない「うまくやる方法」を模索しようとする姿勢がもうほんと素晴らしい。
あと一気読みじゃなくて間隔があいてるから、エンゲンディル?誰だっけ?ってなっててちょっと困る。三賢者らしいけども。いつ登場したっけ。
「力がある」と吠える人は決まってその力に呑まれる展開が多いよね。自分にはその力がない、もしくはうまく使いこなせないことを既に自覚しているからなのかな。それを認めたくなくて、こんなことになる。
ガルガくんとアトワートは、もう切ない。この一言に尽きますね。お二人のラブラブっぷりをもっと見たかったなぁ。
それにしてもココはほんと聡いよね。一般人とか言うけど、こんなに頭切れるものなの?めちゃくちゃ観察力とか冷静さとか度胸が座るどころが鎮座しておる。さすが主人公だわ(こういう時だけ漫画の世界感を強調する)
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【あらすじ】
銀夜行列でココの晴れ舞台が成功に終わった喜びも束の間、エズレストの街に突如巨大な怪物が出現。
島民たちが混乱の渦に陥る中、魔警団だけでなく島王や賢者までもが被害を食い止めるために奔走する。一方、ココはクスタスとダグダを救うため、ついに秘密をキーフリーに打ち明けるが___。
怪物が覆う星空の下、魔法使いの、人間の、それぞれの思惑が交差する。
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感想は最終巻にまとめて記載予定です。