紙の本
多彩な本を紹介
2024/02/25 09:39
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投稿者:とらとら - この投稿者のレビュー一覧を見る
小説、エッセイ、ノンフィクション、マンガなどなど、多彩な本が紹介されています。一つの記事に3冊くらいの本が一緒に紹介されていて、別々の文章の様でつながっている、みたいな書き方と、本の紹介だけでなくて筆者のエッセイが混じっています。食べ物のことや鉄道のことなど、筆者が好きなものを書いたんだろうなというものが、ちょっと批評的なものより、楽しく読めました。
紙の本
読書エッセイ
2023/12/03 07:43
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投稿者:いずみ - この投稿者のレビュー一覧を見る
酒井さんの紹介には
「100歳まで生きてどうするんですか?」「子供たちの聖書」「エスニック国道354号線」など読みたくなる本がたくさん。
紙の本
おすすめの一冊
2023/10/27 00:31
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投稿者:ヒグラシカナ - この投稿者のレビュー一覧を見る
読みたい本がたくさん増えました。
私は好きなものを言葉で表現するのが苦手で、
「好き」とか「面白い」とか「魅力的」とか限られた
言葉でちょっと表現しきれないのですが、
酒井さんの本は読んでいて気持ち良いくらい
痛快で様々な表現が多彩です。
ことば選びを教わる部分もあり、おすすめです。
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おもしろかった!!!
読みたい本爆増!
その本とその本、こう繋ぐんだ〜と感心しながら、読み進めた。こんな上手なブックトークができるようになれば、プロだなと。酒井さんのユーモアがありつつ、解釈に幅を持たせた文章のおかげで、今まで挑戦してこなかったジャンルが挑戦できそう。
キュリー夫人伝〜別れの色彩まで。
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一般の方の感想も面白いが、作家が書く読書の感想はさらに面白い。
筆者は古典や旅行や小説、外国文学と幅広く多くの本を読んでおり、本を楽しく紹介してくれるので、また読みたい本が増えることとなってしまった。
既読の本については、紹介されると著者のファンという訳でもないのに何故か嬉しくなる。
オバマ大統領が愛読していたという「運命と復讐」に興味が湧いた。
外から見たら理想の夫婦でも、妻には夫に話していないことがある…この辺りは普通だが、結婚することの意味を考えるきっかけとなりそうな本である。
また、何の本か忘れたが、現代の男子は料理をしたり美容についても話ができるようになってきたという記述があって、面白く感じた。昭和の時代には考えられなかったと思う。私の夫もファンデーションを最近使い始めたが、肌が綺麗に見えて良いと思う。(ただ、メイク落としを雑に肌に擦り付けてメイクを落としているので、もう少し美容知識を得てほしいと思う。)
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書評として面白い
毎回3冊紹介され、何かしらテーマがある
面白いと書いているわけでないが、とても面白い本のような気がする
実際のレビューを見るとそんなでもなかったりするので、書評が面白いのだ
何冊かをテーマをもって選書するというのはいいなあ
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本が好きです。
ただ、私の好みはかなり偏っているので
不得意な分野というか
読んだことのないジャンルの本も数多くあります。
エッセイもそのひとつ。
新聞や雑誌等々に書かれているコラムは読みますが
一冊の本としてのエッセイはあまり読みません。
エッセイが嫌いというわけではなく
エッセイよりも小説の方が好きというだけで
これまであまり読んでこなかったのです。
今回手にしたのは酒井順子さんのエッセイ。
この本の「読書エッセイ」というところに惹かれました。
仕事、暮らし、家族、女の人生…表があれば、裏もある。
本書は、本の世界から平成・令和の世相を鋭く読み解く読書エッセイ!
(引用:朝日新聞出版・書籍紹介)
この本の中で一番興味をそそられたのは
Ⅱ.暮らしを巡る本
それぞれの「ていねい」
で紹介されている
『「家事のしすぎ」が日本を滅ぼす』佐光紀子著・光文社新書
ここに書かれている
「ていねい」好きな日本女性、家事のハードルを自分で上げておいてヘトヘトに、
というケースも多い。
に大きく首肯してしまいました。
私、「ていねい」好きかと問われれば、そうとも言えないのですが
「自分でハードルを上げておいてヘトヘトに」に関しては
まさにその通りです。
”やななければならない”と自分で自分を追い込むことがあって
これがちょっとしたコンプレックスでもあるのですが
この本を読んで、それもまあいいやん!と思ったり。
2010~20年代初頭の話題作を酒井さんならではの視点で深掘りしています。
この本を読まなかったら
知ることがなかっただろう著者や作品がたくさん。
中には読んだことのある本もあったり
読んでみたいと思う本もあったけれど。。。
ほとんどはたぶん読まない(汗)
酒井さんのエッセイで
読んだ気になれたから。。。
本には好き嫌いもあるし。
色んな読み方ができるし。
読みたいときに読みたい本を読めば
自分なりに深堀りできて
たま~に、大きな影響を受けたりすることも
あったり、なかったり。。。(笑)
それが読書の魅力でもあって。
この本を読みながら改めてそう思ったり。
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家事(特に料理)をSNSにアップする行為を「家事アピール」「「いいね」でももらわないとやってられない」等と断じている(しかも、複数回)点から、自身との考え方の違いが顕著に感じられてモヤモヤした。もちろんそういった考えでSNSを利用する方もいるとは思うが、ただ単に「上手くできたから見てもらいたい」「共通の趣味の人との交流を通して自己成長を実現したい」という考えの人も多いだろうに、穿った考えだなあ……という感じ。
全体としては共感できる部分も少なくなかっただけに、デジタルネイティブでない世代には、SNSが単に手柄をアピールする場であるかのように見えているのかな、と何となく悲しい気持ちになった。