古典落語とコミックの相性
2023/09/04 08:35
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る
古典落語とコミックの相性がいいことに改めて気がついた。作中の古典落語の演目の解説.ダイジェストがなかなかに良い。個性豊かで魅力的な登場人物のキャラクター描写がこれまた大変に良い。更に古典落語を扱っているため、古い粋な言い回しを覚えることができる。
投稿元:
レビューを見る
第五十四席~六十二席
前半は前座練成会の話。まさかの声優ひかるが現れたのと、ダークホースが現れたので穏やかではない。
それでも四人組選考会には参加できるようになり、二ツ目のまいける兄さんに稽古をつけてもらえることに。
ここからは、芸の世界ならではの大きな課題に直面した、という感じです。
自分の持ち味とは?な話になってきました。
また、まいける兄さんから選択肢としてチョイスされたネタが「客ウケのいいネタ」「あかねに合いそうなネタ」「お父さんが四人会の推薦を勝ち取ったときのネタ」ときた。
ま、あかねがどれを選ぶかは一目瞭然でしたが、このネタのためにあかねが動き出した。
こういう展開は私はとても好きなので、ますます楽しみになってきました。
でも、この話は少年ジャンプにしてはちょっと年齢層高め狙い?本来のジャンプの読者層はこの話、わかるんだろうか。
少年ジャンプも最近は電子で読めるようになっているから、読者層が上がってきているのかもしれませんね。
投稿元:
レビューを見る
題材は落語だけど、少年誌連載のものだけあって、好敵手や仲間がそれなりに大きなウエイトを占める。そのあたり、同じ題材の”昭和元禄~”あたりとは違った面白さがありますわな。
投稿元:
レビューを見る
【あらすじ】
阿良川一門の次世代を担う二ツ目で行われる四人会の出演権を手にするため前座錬成会に臨んだ朱音。四人会出演には錬成会で1位になることが絶対条件。1位候補の呼び声高い朱音だったが、予期せぬダークホース出現と、敗北を糧に技術を伸ばした彼女の再登場に出演権争いは苛烈を極め──!?
・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆
感想は最終巻にまとめて記載予定です。