流蘇の花の物語 銀の秘めごと帳 みんなのレビュー
- 雪村花菜(著者), めいさい(イラスト)
- 税込価格:704円(6pt)
- 出版社:KADOKAWA
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想定以上にコミカルな話
2024/01/24 05:05
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投稿者:S910 - この投稿者のレビュー一覧を見る
女官の銀花は間諜として女王に仕えていたが、宗主国の将軍の妻となって国外に潜伏するという新たな任務を与えられる。
飄々とした性格の間諜が、なぜか政略結婚の夫に執着される話。
中華風ファンタジーではあるけど、話し方がくだけすぎたりするコメディ要素も強いので、中華風でスパイというあらすじからもっとシリアスさを求める人は肩すかしを食らいそう。
でも、私はそのコミカルな部分が面白かった。
一冊でまとまりよく終わっているが、続けることもできそうな形なのでできれば続刊が出ることを期待する。
元夫が口説き落とせるか気になるからね。
愛すべきスパイ
2023/11/26 10:53
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:あゆ - この投稿者のレビュー一覧を見る
銀花は女王直属のスパイ 宗主国の将軍の妻となり国外潜伏の任につく 銀花の人柄は現代の若者女性そのもの その姿がスパイ活動中でも読んでいて、ほのぼのとする その人格が女子仲間にも男性からも人気となっていく 微笑ましくも、逞しい女の子の冒険に心が弾む 紅露後宮物語よりも簡単で読みやすい
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