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【彼女は女神か、悪魔か? 大好評「〇〇者」シリーズ】婚活連続殺人事件の容疑者と真相を追うフリーライター、公判の傍聴に通う女性達。事件の全貌が見えたとき、新たな主役が――。
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野間佳世が、声をかけて集めた毒っ子倶楽部。
何か仕掛けがあるのでは?と注意深く読む。
池尻淳之介と花音の妹が、会いそうで会わない、会ってもお互い(特に妹)は、サングラスとマスクで姿がよくわからない。
注意深く読んで、毒っ子倶楽部の四人中三人は正解した。
所在不明というのに引っ張られて、一人はわからなかったのが残念。
ミイラ取りがミイラになる、作戦を立ててもうまくいかない池尻、事件を追うすべての人たち、花音だけではできないのではないか、黒幕は…など、気になって一気読み。
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完全に騙された。ストーリーに引き込まれてハラハラした。後半で話しが急展開してどんでん返し!凄かった。
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毎回男が女に騙される話ばかりなので、これもそうだろなと思いながら読み進めた。
その結果、毒っ子倶楽部の正体には全く気付かなかった。
花音の弟の存在も全く考えていなかった。
作者の中では分かりやすい部類の話だった。
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「結婚することになった。彼女と一緒に田舎に帰って母親に報告する」
友人からの連絡の直後、その友人は練炭自殺をした。
不信に思った池尻は、友人の母親からの依頼もあり、“彼女”を探し始める。
その彼女「花音(かのん)」に騙され、自殺を装った殺人ではないか?との疑いが出てくる。
花音の裁判を傍聴する4人の女性が、たまたま初回公判後に集って裁判について語りあうことになってつくった「毒っ子倶楽部」。
裁判の感想を語り合うと同時に、池尻が調べて綴った事件の記録が少しずつ開示されていく。
花音がどうやって自殺を装った殺人を行ったのか?と読み進むが、
「きっと、あなたも翻弄される」
という帯の通り、翻弄されてしまった。
『傍聴者』という本の題名が頷ける。