紙の本
ゴーストが活躍する
2023/11/06 16:54
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投稿者:nekodanshaku - この投稿者のレビュー一覧を見る
幽霊というか言霊という現世に思いが残った死者が、事件の解決へと導くミステリー。殺人犯は死亡したとはいえ、究明される。しかし、その動機やどのような因果があったのかは明らかにされない。気持ちとしては中途半端。
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雪実がゆったんだと思ったら真由が、ゆったんだった…。そこまでは、「あ、そうなんだ、ミスリード?」と思って読んだ。
途中から雲行きが怪しくなって、「うわぁ、こうきちゃったか」という展開。
苦手な分野、ファンタジー系。幽霊、言霊…。
純粋な事件もの、警察小説が読みたかった。
武脇と菊田、捜査員の協力を得られず2人だけで捜査するような。事件が起きた顛末は、言霊同士で事件をふりかえる…(-_-;)
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こんな感じだとは思ってなかった。
面白いとは思うけど、やっぱり好きなジャンルとはちょっと違うな…そっち系はあまり好きじゃない。
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始めは逮捕された雪美さんイコールゆったんかと思わせておいて、途中から真由イコールゆったんで、しかも真由は死んでいたなんて!
それでタイトルの聞こえてきた声が言霊になった真由だったと。聞こえなくなったと思いきや、ちゃっかり一緒に仕事しててなんかほっこりで終われて良かったな。
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誉田哲也の生々しい描写が割とつい読んでしまう。
この作品もそのような思いで読み始めていたが、途中から幽霊になって、電車に乗り、そして同じ幽霊と会話をするくだりになって、あまりにもリアリティがなく読む気持ちがなくなってしまいました。
この先を読んだらもしかしたら楽しいのかもしれませんが、そこまでの気持ちがなくなるような流れで少し残念でした。
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面白い!
ホラー?になるのか?ってくらい怖くないのでおすすめ。
新しい感じで楽しめた。
どういう結末が待ってるのか気になって一気読み!
まさかの人物が出てきてちょっと笑えたりもして良かった。
結末も良かった〜
ガッツリミステリーとかガッツリホラーじゃないけど、個人的にはオススメの1冊
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心霊現象モノのホラーではなく、『言葉』がメインテーマの作品。なので登場するのは「言霊」。
読み始めて、まず惹きつけられたのは、ストロベリーナイトの菊田の奥さんが登場した事。脇役としていい仕事してる。
半分ぐらい読むとストーリーが急旋回し出して、「ん?ここまで誰の話だったの?」と序盤のほうを読み返したりと誉田哲也さんのミスリードにまんまと嵌められたー。
あと歴史上の有名な人物が出てきた辺りが面白かった。私も出会ってみたい(笑)
終盤は、土堂課長のカミングアウトに笑わされ、締め括りもほっこりで、とても面白かった。
この作品を読んで、『言葉』の大切さ、重み、不思議、奥深さを味わえた。読書が趣味で良かったなと思えた。
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予想外の展開で話に引き込まれ、夢中になって読んでいた。浜辺友介を殺害した中西雪美が取り調べで「声が聞こえる」と言い始めた時は、武脇と同様に私も「声が聞こえるなんて、そんな馬鹿な」と思ったが、後半では雪美と殺害された寺田真由がお互い見えていないのに、"会話"を行い、寺田真由が追っていた幼馴染の殺害事件を解明していくため、展開を楽しみながら読んでいた。
ただ菅谷カイト(浜辺友介)が寺田真由の幼馴染である美波を殺害した動機に物足りなさを感じた。正直、「それで菅谷カイトは美波を殺害したの?」と思ってしまった。
あと、この作品を読んでいて”言葉"や"生死"の定義について考えさせられた。
所々に書かれている表現がとても好きで、読んでいて学びにもなった。
良い作品でした。
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ホラー要素強めかと思ったけど、これは苦手な方も読めるのではないかと思う。
当初の想像とは違う展開に驚きつつ、これはこれで個人的には楽しめた!
ある意味バディものの雰囲気もあり、読後感は悪くない。
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あっと言う間に読了。読み終えてこんなに楽しい本初めて。殺人やら何やら題材はさておき警察小説なのに。うまく言えないけれどほんわかしてしまいました。
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ミステリーと思いきや、幽霊話というのはどうか?ミステリーとファンタジーの融和というのは、根本的にあり得ないと思う。
そんな設定ならなんでもOKになってしまう。途中から興味半減。そもそもの発端の事件にしても、後で取ってつけたかのような動機になっており、やっつけ仕事感がありありである。
この作者の小説はもう読まないだろう。
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1ページ目から引き込まれて、一気読みでした。
読み進めると、驚きの展開に。
新しい世界を見せてもらいました。
楽しめました!
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ミステリー、ホラー
この展開には驚いた
解説にあったように、映画ゴースト/ニューヨークの幻みたい
最初はなんだと思ったけど、事件が見えて行くのは面白くて一気に読んでしまった
無理な設定の理由づけは、いっそのことなくてもいいかと思った
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誉田哲也の長編ミステリ。
傷害致死容疑で逮捕された雑誌編集者の女性容疑者と、その取り調べを担当する警視庁捜査一課の刑事の視点を中心に、過去と未解決事件との時間軸も交えながら、ストーリーを展開しています。
誉田哲也氏デビュー時の趣もあり、警察小説でもあり・・・前半は少しもたつく感もありましたが、後半は一気読みの展開でした。さすがの手腕!
ファンとしては、菊田梓巡査部長がサポート役で活躍するのが楽しくて・・・(^_^;)
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長編ミステリとなってるがこれミステリか?
「声が聞こえる」というあらすじから叙述トリック物かと思ったがマジで幽霊が絡んでくるとは思わなんだ
特にひっくり返ることも無く、幽霊使えば正直なんでもありだろうというのもあり残念な印象
作品紹介を見た時はワクワクで期待値結構高かった分落差が激しかった
ただゆったんとみんみの過去編の絡みと武脇のキャラクターは好印象だった