紙の本
お金に向き合う
2024/04/26 16:27
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投稿者:nekodanshaku - この投稿者のレビュー一覧を見る
お金に対する向き合い方を考える書。お金を稼ぐ、お金を貯める、お金を使うことを、この人生の中でしている訳だが、いつもお金が持つ不思議な力に振り回されている気がする。今まで生きてきた中で、お金に持ったいろいろな感情を思い起こして、嫌な感情をどのような状況で持ったかを思い、そして手放すことで、とらわれる心が楽になるのかもしれない。これからどのような金融不安が訪れるのかわからないが、有形資産にこだわらず、無形資産に助けられるよう、もう少し生きるとしよう。
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今までのお金に対する考えを変えてお金との付き合いをよくしていくという内容だった。
お金の知識というよりお金に対する考えについて書かれていた。
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本田健さんの本は出たら読むようにしているし、
いつもは何かしら得るものがあったけれど、
この本は期待外れだった。
プロローグ 「いつもお金が足りない」と感じるのは、なぜ?
1 「お金のゲームをプレーさせられていること」に気づく
2 あなたは浪費家?貯めすぎ?自分の「お金のタイプ」を知る
3 自分の「お金の設計図」を書き換える
4 「お金のゲーム」のルールをマスターする
5 お金にまつわる「過去の自分」を癒やす
6 お金と、新しく出会い直す
とあるが、目新しいものがない。
自分を振り返って思い出すことばかり。
お金のルール、これが劇的に変わる瞬間を体験している。
バブル崩壊。それと同時に訪れた父の急死。
土地を担保に借金をして株を買っていた父が1990年2月に急逝。
日経平均最高値は1989年12月。38000円台。
相続が確定したのが1990年10月、日経平均は2万円。
借金は変わらない。相続税は死ぬ3か月前の評価額の平均で計算。
そう、これまで右肩上がりだった経済が逆転する瞬間に、
父の相続という形で真正面から立ち会う羽目になったのだ。
それまではただのサラリーマンでお金のルールもへったくれもない。
残業代で給料不足を補って、妻と子を養う身だったのが、
借金と相続税を抱えることになったのだ。
(結果は土地を物納し、十数年後に取り戻すことで決着)
そして今。家のローンとふたりの子供の学費でアップアップだったのが、
ローンも終わり、下の子も卒業、就職で、肩の荷が下りる。
そこに来て転職で、なぜか給料が上がる。
それまでは本田健さんでいえば「節約家タイプ」でいざるを得なかったところが、
生まれて初めて、そのあたりをあまり気にしなくてよくなった。
妻と二人で美味しいものを食べに行けるし、
マラソンも地方大会に行けるようになった。
・・浪費とは言えない、かわいいものだが。
というあたりを思い出すくらいで、本を読んで、よしこうしよう!
と思えるものはなかった。
私の立場がもう違ったのだろうか?年齢的には60ちょいすぎ、まだまだのはず。
これから改めて必要になるのかな。考え方として。
まあ今しばらくはこのままでいようと思う。
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お金の悩みは万国共通。大多数の人がお金から自由になれないのは、今までお金について真剣に考えてこなかったから。
① 気づかずにお金のゲームをプレーさせられていることに気づく。
② 自分が浪費家なのか、節約家なのか、自分のお金のタイプを知る
③ お金のEQを高める。「ちゃんと受け取る」「来たお金に感謝して味わう」「お金の流れを信頼する」「寄付したり、使ったり、お金を分かち合う」
④ お金の流れを信じられないと、不安を感じたり心配したりしてしまう。
⑤ お金の「設計図」を書き換える。お金を稼ぐ方法がパターン化すると、他のやり方を想像することが難しくなる。
⑥ お金持ちになる秘訣は…
「お金にありがとうと言うだけでいい。それでお金も喜んでくれて、いっぱい集まってくれる。(竹田和平)」
⑦ お金は、自分を応援するために存在している。お金の見方を変えることで、これからの人生が変わっていく。
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お金を機転に人生と向き合う本。
・今のお金の価値観は数年前の人の価値観の可能性があること
・バブルのように、「これは絶対売れる」とされているルールも10年で変わってしまうこと
が特に肝に銘じたいと思った。
良いと言われてるからNISAではなく、5年10年で変わる可能性があることを肝に銘じてお金を運用したり仕事と向き合いたい。
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お金は本来、ニュートラルで、ありとあらゆるものに変る便利なツール。
本田健さんの本の中に、「攻撃マネー」「呪いマネー」「虐待マネー」「罪悪感マネー」などの私達の考え方によって傷つけられたマネーの紹介がされている。
お金の周りには「罪悪感」「羞恥心」「競争心」など、様々な感情を伴ったエネルギーが渦巻いているとのこと。
機能不全に陥ったワタシたちの人生は、多くの場合、お金との機能不全な関係によってつくられているのがその理由。
本田健さんは「お金からネガティブなエネルギーや感情を浄化することで、私達は全く違う人生を歩むことができる。」と述べておられる。
そして、お金のストレスは自分の観念を書き換えるヒントをもたらす。
良い循環を起こしたいと思う。
「私は恵まれている。」「お陰様です。」「自分ならできる。」この3つを口癖にしたら良いよとティクトックの中で言ってた方がいる。
お金を稼ぐ方法は多種多様だが、1番、心がけることは自分をどう扱うかだろう。
自分を丁寧に大切に扱うことが基本になると思う。
忘れてはいけないのは、絶対にやってもらって当たり前と思わないことだ。
これをしてしまうと、お金に対する品格も自分の品格も下げてしまうと思っている。
全ては奇跡の連続にある。当たり前など、どこにも存在しない。
私も天変地異を恐れるが、当たり前の偉大な恩恵を常に享受していたことに気がつく。
映画でも、恐ろしいほどの時間と忍耐が必要とされた作品がある。
悲しみも喜びも、私という唯一無二の作品を創り続けるために必要なものなのだろう。
本の帯にも書かれているが、「おかねは、私達を見捨てません。あなたから逃げているわけでもありません。逃げているのは、いつも、あなたです。」
お金はそのフレキシブルな性質上、様々な感情を揺り動かす。
たこらこそ、しっかり向き合いたいものだ。
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自分の今までのお金についての考え方や使い方が改めて理解できた。もう少しお金と向き合ってみて、より上手に付き合っていきたいと思った。
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10年先も今の仕事は絶対イヤか?
絶対イヤまでいかなくても、それはあまりハッピーじゃないなぁくらいでも
だったらハッピーにするにはどうしたらいいか
考えていいとわかったのは良かった
与えた分だけ入ってくるのが法則
特別な才能がなくても、元気を与えるでもいい
…最後のハッピーマネーを呼び込むためにできること5ついいな
ありがとうイン、ありがとうアウト
自分の才能を分かち合う
愛とやさしさを中心にして、生きる
まわりに応援してもらう
情熱をもって生きる
私もっとエネルギー使おう
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ぐさりとくる箇所もあったりして、さらっと読めてしまった。お金に対する考え方や価値観を今一度見つめ直したいと思える作品でした。