紙の本
『高校事変17』
2023/12/10 18:38
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投稿者:百書繚乱 - この投稿者のレビュー一覧を見る
EL累次体の脅威は去らず、動きがつかめない結衣、凜香、瑠那
瑠那によみがえってきた幼少期の記憶
もたらされた情報をたどっていく優莉家の三姉妹に明らかになった衝撃の事実
「やだよ!」
凜香が泣きじゃくった。
結衣は涙がとめどなく溢れだすのをどうにもできずにいた。
二人の流す涙のわけとは
《この巻のためにシリーズはあった》──帯のコピー
2023年3月刊の第13巻で新章がスタートした大人気のベストセラーシリーズ
第16巻“瑠那篇最高傑作”、劃篇『伊桜里』をうけた激震の最新刊、2023年11月刊
「生きてるかぎり希望はある……」
ラスト1ページが次巻への希望となる
紙の本
驚愕の新事実
2023/11/26 17:53
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投稿者:ぽんぽん - この投稿者のレビュー一覧を見る
今までの認識を突き崩し、物語の方向性が大きく変わる。「この巻のためにシリーズはあった」の帯は過剰な煽り文句ではなかった。EL累次体は政府をも支配下に置き、過激化し歯止めを喪い重火器を平然と市街地で行動の前に、結衣をもってしても為すすべもない。何よりも、EL累次体を裏で操っていた人物の正体に愕然。第1巻からの前提が崩壊するが、著者はこの展開を想定していたのだろうか。そしてヒロインが瑠那になった理由も納得。これまで彼女等を支えた大人達が表舞台から一斉に去り、兄弟姉妹でラスボスに対峙する展開には大いに期待。
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結衣達の父・匡太が生きていた。
全ては父の思惑通りになり、絶望する結衣達だったが…
今までの根底が全てひっくり返され、瑠那の義両親もまさかの展開で、誰を信じて良いのかもう判らなくなりました。
そして、結衣の味方だった人達がどんどん殺されてしまい、無敵の結衣も相当メンタルきてるのが痛かったです。
囚われの凜香はどうなったのか?
ラストに出てきた伊桜里と篤志はどう動くのか。
次巻が待ち遠しいです。
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こう来るか!と言うまさかの展開。まさか死んでおらず、
16巻まで来て、ここで再登場と振出しに戻る的な展開はありか? しかしもう描いてしまって話が進んでそこまで話が展開してしまったので後戻りは出来ない優里姉妹。凛香は囚われるわ、結衣も瑠那もみんなボロボロになるわ、結構波乱の巻明けがまた始まる。こりゃ永久に終わりがないわ。
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まさかの、父親登場。
色々と繋がった。凄い構想の練り方だ。
結衣や凛花がトラウマで幼少期に戻ったところが凄い。虐待は良くないね。やっぱり。
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えっ生きていた?
はちゃめちゃな感じ。急な展開でもう意味がわかりませんね。
シリーズ17巻までとスピンオフたくさん読みましたが、ここまで読んだからには最後まで付き合うしかないですね。
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すべての事が繋がり、最後に向けた戦いが始まった。本編では今までと違い、次巻に向けたすべて前フリだと思われる。結衣と瑠那の共闘、瑠那の孤立、ますます状況が悪化する中で、最後はどうなるのか?味方と思ってたものが次々と敵と判明する中、本当の味方は誰か?次を読んでみないことには、ただモヤモヤするばかり。早く読みたい!
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ど、どういうことだがね?
ってぐらいの急展開
まぁ、たしかにそうなんですけど・・・
今までの16巻の間、絶対的だった前提がここで崩れるとか・・・おそろしやですよ。
展開、アクション、これは、完全にアベンジャーズ
ついにミッションインポッシブルからアベンジャーズに・・・
これはますます面白くなってきたって感じ
ラストなんて、どえりゃぁ定番だけど、今までの流れだからこそ
最高にかっこよく感じてしまった
久しぶりにゾクゾクした、これは嘘ではない。
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怒涛の展開で一気に読んてしまった。もしかすると、この人たちって‥と悪い予感が当たったり、嘘でしょと思われることが多く、正直疲れました(笑)18巻が楽しみ。
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予想外の展開
最近、出番が少なかった結衣さんも
しっかりと登場します。
が、まさか⚪︎⚪︎が出てくるとは…
もう、ぐっちゃぐちゃで、
警察が来てもすぐやられちゃう。
これまでと違って、
痕跡を隠蔽どころではない。
次巻またはその次ぐらいが
クライマックスかな。
楽しみにしてます。
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うーん、物語としてはなかなか大きな展開があってまた動き出したのはわかるし、結衣が久々に活躍して瑠那と共闘するのも良いのだけど、高校事変シリーズの中で一番退屈な巻だった。中だるみ。あと松岡圭祐さんと角川書店さ、凜香のシーンなのに人称が瑠那になってる箇所を見つけてめちゃくちゃ白けたからちゃんとやれよ。次に期待。その前にJKの続きが出るから読むわ。
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帯に「この巻のためにシリーズはあった」ってまた大層なキャッチやなと思ってたが、途中で納得した。しかし、このパワーゲームの行き着く先は、一体どないなるねん。しまいには松岡圭祐氏が登場するんちゃうの、って思ってしまうわ。
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強い女性たちが出てきて毎回スカッとするから好きではあるんだけど、今回はあんまりスッキリはしなかったな。
この作者の作品は昔から大好きでずっと読んできたけど、最近はなんかやりすぎな気がする
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なんか、ずーっと喉の奥につっかえたような違和感があったのだが、あ~こういうことか。高校事変最後の敵が登場!って勝手に思っているだけかもしれませんが。だって先が読めないんだもの。結衣も瑠那もピンチの連続、いままでの16巻全てをかけての伏線回収。ただ物語上、重要な人物になるのだろうと思われた人達の殉職がいたたまれない。そして最後に出てきた次男の篤志、やっぱり頼れる兄じゃん。次巻は七女伊桜里も含めての大乱闘になりそうな予感。頑張れ、結衣、瑠那。
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高校事変シリーズ17弾。
EL累次体の脅威は去らないまま、むしろその動きは謎のまま…
亜樹凪から情報を聞き出そうと日暮里高校に潜入した結衣も、特に大きな収穫はなく…
瑠那の幼少期の記憶が蘇る…
その記憶が端緒となり、3人に差しだされた事実は… 衝撃的…
えー、そんなことがあるのか…
まさか…
瑠那の義父母までが…
誰を信用すればいいのか…
敵もなかなか手強い。
結衣や瑠那がここまでこっ酷くやられるなんて…
日本はどうなっていくのか…
いつものスカッとした終わり方ではなく、何かどっと疲れが…
『生きている限り、希望はある』…
凛香は⁇
篤司、伊桜里はどう絡んでくるのか⁇
瑠那は⁇
結衣は⁇
優莉兄妹が結集し、ラスボスに立ち向かうのか⁇
しかし、もう高校事変のレベルを超えている…