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紙の本
どこまでが宇宙なんですかね。
2024/03/13 08:19
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投稿者:おじゃもんくん - この投稿者のレビュー一覧を見る
はじめにの冒頭に、「宇宙とは何か。答えるのは難しい」とあり。
読めば読むほど、ホンマに何なんやろうかと思いました。
筆者は「宇宙論の研究者」で、名乗ると「宇宙とは何か」と聞かれるそうです。
膨大な宇宙空間を、私は「宇宙」だと何となく思っていましたが。
本書を読むと、もっと色々な事が出て来て分からなくなりますね。
宇宙の「宇」は空間を表し、「宙」は時間を表すそうです。
昔の人が考えた宇宙についてから、本書は入って行き。
「地球平面説」やら宗教(キリスト教)の話しやら。
「天動説」から「地動説」への考えの変化やら。
今だに、「天動説」を信じている人が数多くいる事。
そして、宇宙の地平についての話しへ。
そこから先が見えない「ホライズン」があり。
宇宙がなぜ膨張しているのかと言う話しから、星の誕生について。
銀河・超銀河団から、宇宙は「有限」なのか「無限」なのかについての話しへ。
そこから「ミクロ」の世界へ飛び。
物理学者と数学者の、宇宙に対する理論の違いとか。
重力の話しやら、量子論の話しやら。
(ここら辺りで、読むとすぐに眠くなり。ペースダウンでした。)
「中性子」や「タキオン粒子」等々、解明できない部分について。
最終章で、「結局、宇宙って何」で終了。
問いを沢山残してくれた一冊でした。
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