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投稿者:あゆ - この投稿者のレビュー一覧を見る
麻乃助に嫁が来る!やっと嫁入り話が決まる。めでたい話だと思っていたら、嫁が決まるまで次から次へと問題続出。そして何故だか、たまたま転がり込んだような形で和歌さんという嫁を貰う事になった。亡くなった先妻のお寿ずを失ったあと、お雪と結ばれると思いきや、お雪は記憶喪失になり、そのまま麻乃助との機を逃すこととなる。そして今回 薮から棒に出現した和歌さん。何だか縁というものの虚しさを感じながらも、今後の二人の活躍ぶりを楽しみにしてます
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投稿者:papakuro - この投稿者のレビュー一覧を見る
男やもめの主人公に嫁が来るまでの話。
主人公の扱いがひどくないですか。
4件も縁談が破談になるし、破談になった相手には、いい様に使われてるし。
普通、破談になった相手なんかに、ばつが悪くて、頼み事なんかできないと思いますが。
与力が、町役人に支配町でもないところの失せ物探しを命じるなんていうのも不自然だし。
縁談を取り持った町名主も、何でよそから縁談を持ってきたのか。最初から・・・・すればよかったろうだし。
嫁となる相手は、初出から主人公とコンビ組んで活躍して、ああ、この人とくっつくんだなと、見え見えでした。
友も、義理の妹に続いて、又も破談になっているので、そろそろ幸せにしてあげて下さい。(問題が片づいたんだから仕切り直せばいいのに)
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ものすごく完読までに時間がかかりました(・・;)
単純に他の本に浮気していたり、忙しかったからなんですが……。
解説の大矢さんではありませんが、まさに人生は予定外の連続。
今回で落ち着くところに落ち着いたという感じですが、次巻では赤子も生まれることですし、また予定外の物語が続くのでしょうね。
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【麻之助、ついに後妻をとる―― 大好評シリーズ】江戸町名主の跡取り息子・麻之助のもとに縁談が三つも? だがどの話も妙なところがあるようで……。急展開の第8弾!
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生まれた時から名主の跡取りが決まっていてお決まりのお気楽な育ちの主人公。今回は麻乃介の再婚話。自分の意志は言葉にしない、相手の意志に任せる(尊重する)
麻乃介。流れに任せる生き様。そんな主人公
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こたえなし/吉五郎の縁談/八丁堀の引っ越し/名指し/
えんむすび/いわいごと
麻之助の元にやってきた縁談はなんと三つ!?
三つともいわくつき?
所帯を持たないと一人前とは言われない時代の嫁取りは大変なのね。
麻之助さん、ほっとかれたらずーっと一人でいたのかなぁ
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このシリーズも8冊目。購入は文庫本にしているので、文庫本化までは長い。オール讀物の連載も不定期なので、前の方を忘れてしまうのが難点。
このシリーズはお気楽な町名主の息子の麻之介が推理して事件を解決して行く。今回も頼りなさそうに見えて最後は何とか解決する。その過程で友人達や有力者達の力を貸して貰う。
友人の吉五郎の縁談では、事件の真相を暴いたものの遅きに失した。自分の再婚は思わぬ方向に。
意外な結末もこのシリーズの楽しみ。
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「まんまこと」第8弾
お気楽者の麻之助は、頼まれ事の解決のため、当事者への聞き取りや知り合いなど他人にも協力を仰いで、解決に導いていく。
お気楽者と言われる麻之助だが、周りもその手腕を認めてきている。
だからこそ、麻之助が心を決めた縁談があっと言う間もなく決まって行ったんだろうと思う。
相馬小十郎が与力になるなど、変化が大きい巻でした。
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まんまことシリーズ第8弾。江戸町名主の跡取り息子でお気楽で名を馳せている麻之助に一度に3つも縁談話が舞い込んだ、という目出度いのかそうでないのかわからない出来事などなど、今作でも厄介事が目白押しである。麻之助にお嫁さんが決まって良かった。
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町名主、町役人という江戸時代の行政機構を知ることもでき、面白い。
麻之助の気持ちの良さもかわらずだが、町名主であるが故の問題とがあったり。強引ながらも、話をまとめていく、ところなんかは、参考にもなる。反対だけの意見はだめですよ。か。
まあ、縁は異なもの。
まさかの展開でお相手が見つかるのも楽しい。
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麻之助の縁談がテーマの1冊。江戸時代の結婚事情もおもしろかったが、主人公の嫁取りに向ける葛藤がなんだか切なく感じた。人と人との縁は、少しの掛け違いでついたり離れたりするものだと実感しました。今度は幸せになってほしいな