紙の本
自著紹介が鼻につく
2024/04/24 16:51
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投稿者:ME - この投稿者のレビュー一覧を見る
分かりやすく、読みやすいが、多くの方が指摘しているようにドラッカーの言葉や自著の紹介が多すぎる気がする。
紙の本
管理会計
2024/03/22 21:40
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投稿者:6EQUJ5 - この投稿者のレビュー一覧を見る
2012年出版の「財務3表実践活用法」の改訂版。原価計算・管理会計の取っ掛かりとして良いと思います。しかしドラッカー礼賛が強い感じです。
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管理会計にいついて会計の専門家では無い人でも財務3表とのつながりを図解で見ながら理解できる内容となっている。途中から管理会計と少し違う内容を扱っていたり、ドラッカーの引用が少し難しかったかなという印象。
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管理会計の基本を扱った初学者向けの本です。管理会計は「お金を集める」「投資する」「利益をあげる」という企業経営(マネジメント)のツールであるということを意識されています。
第3章までで、標準原価計算と原価差異などの原価計算の基本や、固定費・変動費と貢献利益(限界利益)、予実管理など、基本の考え方は一通り頭に入れることができます。
管理会計を企業の運営においてどう使うか、というところまでやさしく説明されていて、実践的です。
文系・理系関係なく、サラリーマンなら誰でも、なるべく早い段階で知っておくべき内容だと思いました。
たとえば、
・ある事業の貢献利益率と固定費がわかれば、ある利益を上げるために必要な売上高が計算できる。
・売上や売上原価の増減を単価差異と数量差異に分解することで、おかしなことが起きていないかチェックできる。
といったことです。
なぜ会社ではひたすら「今期は予算に対してプラスでした、マイナスでした」のように差を追っているのか、ようやく理解できた気がします。
もちろん、その予算の立て方についても、ごく基本の考え方が述べられていて、初学者をおいていかない気遣いが感じられました。
第5章の投資価値評価(IRR法)や企業価値評価(EBIT, EBITDA, DCF法)のところは結構難しくて消化不良ですが、キーワードだけでも頭に入れておく価値はあると思っています。
前著までの「財務3表」シリーズと比べて説明の仕方のインパクトは小さいですが、それでもただただ分かりやすいので、おすすめです。
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著者の会計の本はとても良いものでこちらはその改良版とあり期待して読んだ。
前作よりコンパクトになった感だ。その分図やイラストが少なく、初心者の場合文書で理解することが難しいかもしれない。
それでも、現代に合わせた会計の在り方と目指すものを明確にしており、とても良いものだと思う。
ドラッカーやデカルトが登場するので、哲学好きか否かにも好みが分かれそうだ。