仮初めの魔導士は偽りの花 呪われた伯爵と深紅の城 みんなのレビュー
- 望月麻衣(著者), 高星麻子(イラスト)
- 税込価格:748円(6pt)
- 出版社:KADOKAWA
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とても楽しく面白かったです
2024/05/08 07:56
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投稿者:溺愛もの、腹黒様万歳 - この投稿者のレビュー一覧を見る
京都寺町シリーズの世界観から、打って変わってどこか中世を感じさせる世界
不穏なんですが、どこか憎めない明るいキャラ達が場を和ませ、シリアスなはずなのでクスっと笑えるそんなお話しでした
少し残念なのは、京都寺町シリーズキャラ印象が強いせいか、物語の後半がキャラがかいまみえて、うーん、ホームズさんの、セリフ!なんて場面がチラホラ感じられてしまいました 兄はまさしくあの人な感じもありましたし
でも、とても楽しんで読むことができました
魔女狩りの重たいテーマが潜んでいる世界を軽妙な味付けで、見事エンターテイメントしてました
続き読みたい気もしますが、これで完結でも良い素晴らしいお話しでした
仮初の姿でも実力は本物
2024/03/27 22:15
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投稿者:ラ・レーネ - この投稿者のレビュー一覧を見る
占星術と西洋ファンタジーの言葉に惹かれて購入。大魔導士の祖父の遺言で悪魔祓いをしてる弟ティルと絵描きの兄ハンスは、世にも美しい城の呪いを解く為に城に赴く。が、青年城主ノアは非協力的なうえに、城には守らねばならない掟があって、依頼をなかなか果たせない。そうこうしているうちに、城で催される舞踏会に出なくてはならなくなって…でもティルには人には言えない秘密があって…面白かったです!幾重にも重ねられたエピソードも良かったですし、祖父アルバートもいい味出していました。霊体だったけど…。舞踏会でのティルの姿も麗しかった。城の呪いは哀しみの産物でそれを解いたのは意外な人物の意外な行動でしたが、ティルも凄い実力の持ち主なのですよ。星の力を使う術が新鮮で素敵だと思いました。ハッピーエンドのラストまで楽しく読了しました!
単巻でまとまりのいい作品
2024/06/30 02:55
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投稿者:S910 - この投稿者のレビュー一覧を見る
大魔導士だった祖父の遺言で、魔女狩りを避けて男装をしながら悪魔祓いをしている兄妹。
領主の依頼で彼の親戚の住む呪われた城の依頼を受ける。
そこに住む美貌の伯爵と出会い、呪いと祖父の因縁を知り、恋を知り、立ち向かう話。
絶対兄のハンスが足を引っ張って呪いを解放しちゃうと思ったら予想外の結末で笑った。そっちだったか!
しかしティルは男だと異端審問官に思わせられたとして、伯爵の婚約者ティアラは別人ってことにするのかな?大丈夫なんだろうか。
男爵夫人にお咎めなしなのは不満だ。
ロマンス要素薄めで恋愛のきっかけ謎だし。
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