紙の本
すごい人だ
2024/03/31 17:46
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投稿者:飛行白秋男 - この投稿者のレビュー一覧を見る
作家の方はものすごい量の書物を読まれるんだと、素直に感動しています。
さりげなくこんなことがありました。それにはこんな本のこのセリフがぴったりです。
そんなことが書いてある作品です。
是非お読みください。
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アドラー心理学や三木清「人生ノート」などから岸見一郎先生が人生の苦難をどう解釈して克服するかを幾多の本から書いています。哲学者だけに難解なところも多かった。ただ、若い読者だけでなく僕のような高齢に差し掛かるような人間にも最終章のほうでサマセット・モームやフロムの言葉を引用して「あまりに時間のかかるというので若い時は避けるような仕事にも、老年になると無造作なくとりかかれる」とか鈴木大拙が親鸞の教行信証を英訳さたのは90才間近だったと書いて勇気をもらえます。坂本龍一もつかっていた言葉から「芸術は長く人生は短い」を引用して三木清の解釈から「作者の死後も作品の業績は残り、作品の価値は長い生命を保つ。価値の失ったように見える作品も新しい解釈によって再評価されることもある。そうだとすれば作者も生きながらえ、また、甦るのではないか。」と書いてます。色々な本から大江健三郎、伊坂幸太郎、村上春樹、神谷美恵子、須賀敦子他初めて聞く作家まで引用して中身の濃い本です。
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就職、介護、離別。『嫌われる勇気』の著者を襲う苦難。哲学、文学、マンガ、絵本など、日々味わいたい「生きる勇気」の湧く言葉。
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思っていたものとは違った。
・百冊の扱いが『1行の引用でも1冊』この本出てきたかな?とか。
・『同じ著者が多い』岸見さんの好みなのだろう。
・『ひたすらに読み難い』話しが突然終わり突然始まるように見えて仕方ない。太字になってれば、次、とは気持ちがうつれなかった。本の話なのか、岸見さんの語りなのか?な部分も。
・思ったよりも内容が難しい。
サブタイトル
「人生を救うあのセリフ、この思索」
あらためて、そうだなと思わせてもらえるよい言葉には出会える。