紙の本
ミステリーだったのね
2024/03/28 16:04
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投稿者:ママさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
ほんわかした小説かと思いきや、エッと思う展開が後から後から…
次はどこにトリックが、と楽しませて頂きました。
そして全てが繋がっていて又ビックリ!
紙の本
よかったです
2024/03/27 04:13
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投稿者:ゆかの - この投稿者のレビュー一覧を見る
交換日記のルールがちゃんと内容に活きていて、個人的には結構楽しんで読ませていただきました。
たぶん、自分自身も交換日記をしたことがあるからか何だか身近に感じられる作品でもありました。
いろいろな事で悩んだ子どもの頃、こんな素敵な先生と出会えていたら…なんて、ちょっと憧れもありますね。
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『答えは市役所3階に』好きだから間違いなく好きな作品になった。
新作も楽しみだし昔のも読んでみようと思います。
なるほどが止まらなかった笑
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最っ高‼️でした‼️
書店での入荷をずっと待っていてやっとゲットできて1日で読みきりました。
最近読んだ本の中で個人的に上位にランクインしてます☆
全てが繋がった時、、、もう胸がいっぱいになりました。
交換日記、、、。私も大切な人としたいな。
とても読みやすく文章も綺麗で、心が暖まる作品です。
みなさん良かったら読んでみてください。
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個人的には書き言葉(日記部分)展開してくストーリーって読みづらいな、という感想
ミステリーの最高傑作かと言われると…
あまりミステリーは読まないけど、病気の子が書いてた日記に出てくる友人が架空のものだったり、予想はつく内容でした
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辻堂さんの本は4冊目。ほとんど予備知識なしで読んだのがよかったのか、これまでで一番面白かった。教師と児童、姉と妹などそれぞれの交換日記に隠された真実に〝そうだったのか!〟と驚かされること7度。第1話で心を鷲掴みにされ、最後のエピソードで全て繋がったときの爽快感といったらない。冒頭で示される「お約束」の仕掛けにも唸らされた。これからも注目していきたい作家さん、近日刊行予定の新作「二人目の私が夜歩く」も非常に楽しみ。
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嘘、殺人予告、そして告白……。大切な人のため綴った交換日記に秘められた真実とは? 気鋭の若手ミステリ作家が紡ぐ謎と感動!〈解説〉市川憂人
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日記が題材の作品にありがちな「過去の罪の告白」ないし「告発」みたいなものに寄らず、交換日記を軸にして登場人物どうしが心を近づけていく様子と、綺麗に配置されたミステリ要素がとても良かった。
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辻堂ゆめさん初読みでしたがめちゃくちゃ面白くて驚きました
こんなトリックがあるなんて!誰も殺されないのに、まんまと騙されたミステリーで震えます
徐々に真相がわかっていくうちに鳥肌が立ちっぱなしでした
すっかり辻堂作品にハマってしまい今月発売の新刊予約しちゃいました
連続短編なので一つのお話が終わるたびに騙されて、次こそはトリックを暴いてやると意気込み読み進めるもまた騙されてしまいます
読後はミステリーなのに癒されますよ
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交換日記を軸に話しがすすむ、7作からなる連作短編。
先生と病気で入院中の小学生、双子や親子など。キレイに登場人物が繋がっていきます。
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辻堂ゆめさんの作品は初見でした。
交換日記にまつわる短編連作ですが、そう繋がっているのかーと驚きでした。
とても読みやすかったです。
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どうしても好きになれなかった...。
本作は、6つの短編がそれぞれ、最後に少しひっくり返るという展開であった。暗い内容から救いを最後に見ると言う展開は正直、途中から疲れてくるし真相に気付く場合も多かった。そして、最後の短編で6つのストーリーを回収すると言う感じ。時系列を脳内で並べ直したりする作業は、直感的ではなく不本意で面倒臭いと感じてしまった。(少なくとも、それは感動と両立できないので。) (これは態々グチャグチャにする必要を感じなかったと言う意味で)
個人的このような、悪は限りなく悪と描き、その他全ての人々を全肯定するという話は嫌いで今回もそう思った。また、ラストで同乗者だからきっぱり許すというのも、事件の真相がどうであれモヤモヤする。(飲酒は認知していたわけだし止める責任は当然ある、これは罪深いことだし決して肯定(?)してはいけないのではないか。)
今回は、期待し過ぎたと言うのもある。(52ヘルツのクジラを読んだ時と同じ気持ち)。しかし、良きところを挙げるとすれば、お婆ちゃんの事故死として読者に違和感を与えないようにしつつ、最後に時系列を入れ替えて筋を通すと言う腕の見せは感心した。(俺ではない炎上を想起させるような)
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辻堂さん作品は『十の輪をくぐる』しか知りませんでしたが、本作も同じ2020年の刊行で、27歳での作品、恐るべし! その才能に驚かされます。
日常の謎や書簡小説等は、他の作家さんも手がけており、幾つか思い当たります。でも本作は出色の作品に思えました。読み始めと読後の印象が(よい意味で)だいぶ変わります。
様々な関係の2人が紡ぐ「交換日記」をモチーフにした7篇の連作短編集です。ネタバレや匂わせを避けつつ、感心したことを何点か挙げます。
7篇それぞれの、誰かと誰かの関係性が変化に富み、豊かにストーリーに反映されていること。
各編に設定された小さな疑問と驚きが、次第に振り幅と引き込みが大きくなり、魅力的なこと。
秘密めいた交換日記に散りばめられた、鮮やかな仕掛けと繊細な心理描写が優れていること。
文章の筋道の緻密さ、日記表現を意図したであろう温かい言葉を入念に選び、練られていること。
これら全てが、最終章の驚愕の真相に繫がり、感動の収束に結びつくこと。等々‥
日常的に、人と人との気持ちがすれ違う経験は誰しも思い当たります。何かがきっかけで最後に分かり合えたら素晴らしいですね。
本作では交換日記がそのきっかけでしたが、どこかで自分の心の内をさらけ出すことも、時に必要かもしれません。SNSじゃ無理ですかね? 熟考せず簡単に話し言葉で書き込みますもんねぇ‥。
せめてブクログのレビューは、嘘・偽りのない心の声を記したいです。誰かを傷つけない程度に‥
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辻堂ゆめさん初読みでした。
新刊に積まれていたので、『日記』と名のつくものが好きで何気なく買ったら大当たり。
グロくない、誰も死なないミステリーが存在し、こんなに面白く伏線回収できるとは。(事故で亡くなった、という回想はあります)
グロいのが苦手だけど謎に触れたい人はぜひ!
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初の辻堂作品
心温まる読みやすいミステリーでした。
こてこてのミステリー好きとしては、少し軽過ぎでしたがよく出来ているなぁという感想。
7編すべてが1人による妄想という予想を初め立ててましたが、違いました〜
1編ずつは分かりやすい内容でしたが、そことそこが繋がるのか!という驚きがあった部分もありました。