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紙の本
盛り沢山の内容で、読み応えがありました。
2024/05/12 22:31
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:広島の中日ファン - この投稿者のレビュー一覧を見る
著名な宗教学者の著者が、日本にある様々な宗教で「カルト」扱いされている雰囲気のある組織10ヶ所を取り上げ、独自に分析した1冊です。
今回取り上げられた10ヶ所は、今現在ある組織からなくなった組織まで、多岐にわたります。また文中に、10ヶ所以外の組織名も掲載されています。
刊行後すぐに当書を購入しました。盛り沢山の内容に加え、著者らしいしっかりした分析が展開されており、期待以上の読み応えがある1冊でした。
紙の本
オウムを礼賛したのは使い込みやセクハラよりマシなんでしょう?
2024/05/17 21:35
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:オタク。 - この投稿者のレビュー一覧を見る
いわゆるカルト教団について本が書かれたのはオウム事件の前後が多かったと思うが、この本に出て来る教団は大体その頃には問題視されていたものが多い。サイエントロジーが出て来るのは珍しいが。法の華三法行について書かれた個所で福永法源と対談した相手や公演のスポンサーになった縁で蜷川幸雄と番組で取り上げたNHKの「黒歴史」と茶化すように触れているのに自分自身がオウムを礼賛したのは使い込みやセクハラよりマシだと開き直っていたので書けばいいのに。「1991年9月に放送された「朝まで生テレビ」」で共演した時ならオウム真理教は既に殺人事件を犯した後の時期なのに麻原を「いかなることに対しても宗教者として積極的に発言する」と書いているところを見ると「積極的」に見ていたわけだ。
著者の義理の叔父の稲垣真美の「兵役を拒否した日本人」を読んで明石順三や灯台社の「勇気」に感銘を受けてエホバの証人に接してバプテスマを受ける人がいるかどうかは分からないが昭和60年の輸血拒否事件まではエホバの証人を「天皇制ファシズム下で兵役を拒否した勇気ある教団」としか知らない人は多いだろう。少なくともマルガレーテ・ブーバー-ノイマンの著書で彼女とミレナ・イェセンスカーがエホバの証人を共産党員と同じ心理にあると批判しているのを読んだ人よりは多いだろう。
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