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ゆうびんの父 みんなのレビュー

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みんなのレビュー16件

みんなの評価4.2

評価内訳

  • 星 5 (5件)
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  • 星 3 (1件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)
16 件中 1 件~ 15 件を表示

前島密の生き方って面白い

2024/06/07 06:42

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る

「日本近代郵便の父」前島密(ひそか)は日本史の授業で必ず登場するから
 その名前は広く知られている。
 明治維新後の近代化に貢献した偉人の一人であることは間違いないし、
 彼の肖像画は今でも一円切手に描かれているから見た人も多いだろう。
 そんな前島がどんな生涯を送ったのかを描いたのが
 門井慶喜さんの『ゆうびんの父』である。
 門井さんには東京駅の建設に携わった辰野金吾を描いた『東京、はじまる』や
 日本で最初に地下鉄を走らせた早川徳次を描いた『地中の星』など、
 維新後の日本を作っていった人間を数多く発表している。
 そのどれもが面白く、この『ゆうびんの父』もそんな作品群に名前を連なるものとなった。

 前島密は維新を成し遂げた雄藩の人ではない。
 現在の新潟県上越の生まれで、ましてや武士ではなく、農家の出である。
 近代化の偉人でいえば、渋沢栄一とよく似た出自といえる。
 そんな前島がのちに「ゆうびんの父」と呼ばれるようになるまでのそれは
 旅の連続であった様子が、
 門井さんの決して深刻にならない文体でぐんぐんと読ませていく。
 前島が「ゆうびん」と出会うのも偶然ともいえるが、
 その事業に着手してはじめてそれこそが自分のやりたいことであったと気づく。
 案外、人生とはそういうものかもしれない。
 何をしたいのか、どんなふうになりたいのか悩んだ時、
 その時々でしたいところに行くだけだった前島のような生き方も参考になるだろう。

 この長編小説では前島の人生のまだ半ばまでしか描かれていないが、
 前島密は1919年、84歳まで生きた。

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前島密

2024/06/07 19:32

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る

小学校時代に、自分の学校は光村図書出版の国語の教科書でしたが、それに、前島密の伝記がありました。2年生か3年生くらい?その後、1円切手の人、というイメージでした。色々と、あったんですね。こういう人こそ、次の新紙幣の肖像にしたらいいのに

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ゆうびんの誕生

2024/06/03 17:08

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:nekodanshaku - この投稿者のレビュー一覧を見る

日本における郵便事業を国家事業として創業した前島密の半世紀である。幼少期から、知らずに旅をしていた主人公。人生の無目的に苦しみ、全国各地を旅したり、船乗りになったり、英語を学んだり、徳川幕閣へさかんに建言したりしたのは、人生の目的を渇望し発見できなかった軌跡であった。明治初期に新政府に出仕し、そこで郵便事業という目的を見つけた。郵便という言葉を創り、制度を成り立たせた主人公は、確かに「ゆううびんの父」だった。

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2024/03/30 14:05

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2024/05/02 12:46

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2024/05/08 11:02

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2024/05/18 15:36

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2024/05/25 21:21

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2024/05/30 22:34

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2024/06/02 06:12

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2024/06/05 00:27

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2024/06/12 11:23

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2024/06/08 11:28

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2024/06/09 15:47

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