収録作品一覧

日中戦争の諸相

軍事史学会（編集）

作品	著者	ページ
日中戦争研究の課題	伊藤隆著	３－５
二〇世紀の歴史の中の日中戦争	入江昭著	６－８
「統帥権独立」の起源	秦郁彦著	９－１４
日中戦争の起源	臼井勝美著	１５－３３
再考「梅津・何応欽協定」	松崎昭一著	３４－５２
日中関係と日本海軍	樋口秀実著	５３－６６
昭和十一年前後の日本海軍の対中強硬姿勢	影山好一郎著	６７－８２
「中国通」外交官と外務省の中国政策	劉傑著	８３－１１０
盧溝橋事件勃発後の現地交渉と南京国民政府の対策	蔡徳金著	１１１－１２４
日中戦争の全面化と米内光政	相沢淳著	１２５－１４１
トラウトマン工作再考	宮田昌明著	１４２－１６６
日本軍による塩遮断作戦と中国「井塩基地」の抗戦活動	徐勇著	１６７－１８１
南京事件	板倉由明著	１８２－１９６
日中戦争における戦闘の歴史社会学的考察	河野仁著	１９７－２１８
戦時日本の対華電気通信支配	楊大慶著	２１９－２４１
物資動員計画から見た日中戦争	荒川憲一著	２４２－２６２
中国占領地の経済施策の全貌	岩武照彦著	２６３－２８３
日中戦争後期における日本と汪精衛政府の「謀和」工作	石源華著	２８４－２９８
在華ドイツ軍事顧問団と日中戦争	Ｇ・クレープス著	２９９－３１８
アメリカの対応	鈴木晟著	３１９－３３７
日中戦争と日英関係	Ａ・ベスト著	３３８－３６０
時非にして道義を叫ぶ	森松俊夫著	３６１－３７７
一海軍士官による日中戦争の体験	末国正雄著	３７８－３８８
支那派遣軍総司令部編「支那事変軍票史」	中尾裕次著	３８９－４００
台湾における日中戦争関係史料の保存・公開状況	川島真著	４０１－４１２
秦郁彦『盧溝橋事件の研究』	波多野澄雄著	４１３－４１７
波多野澄雄『太平洋戦争とアジア外交』	赤木完爾著	４１８－４２２