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火野葦平の紙の本一覧

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“火野葦平”の紙の本一覧

福岡生まれ。太平洋戦争中に報道班員として活躍。「糞尿譚」で芥川賞を受賞。ほかの著書に「麦と兵隊」「花と龍」など。

“火野葦平”に関連する紙の本を150件掲載しています。1 ～ 30 件目をご紹介します。

比島民譚集フィリピンの島々に伝わる話

税込価格：2,970円
出版社：国書刊行会
発売日：2024/01/19
発送可能日：1～3日
可笑しくて悲しく、少し残酷−。戦争作家と呼ばれた火野葦平が従軍中に翻訳した、近くて遠いフィリピンの島々に伝わるお伽噺。「動物裁判」「マラカスとマガンダ」「田植え」など全２３話を収録する。川上澄生の挿画も掲載。【「TRC MARC」の商品解説】

可笑しくて悲しく、少し残酷。
戦争作家、火野葦平がフィリピン従軍中、「比島の民情を知るため」仕事の合間を縫って民話を採集し翻訳し...

電子書籍を見る: 税込：704円

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麦と兵隊・土と兵隊改版（角川文庫）

（レビュー：3件）
税込価格：814円
出版社：ＫＡＤＯＫＡＷＡ
発売日：2021/02/25
発送可能日：1～3日
麦畑を進軍し、九死に一生を得た徐州作戦の経験を日記形式で綴る「麦と兵隊」と、杭州湾敵前上陸作戦に臨み、死と隣り合わせの日々を生きる兵隊の心情を弟への手紙形式で綴る「土と兵隊」。火野葦平の名作２編を収録する。【「TRC MARC」の商品解説】

どんなに検閲がうるさく、制限がきびしかろうとも、書いておきたいものがあった――（あとがきより）
陸軍報道部員として日中戦争に従軍し...

フィリピンと兵隊（火野葦平戦争文学選）

税込価格：1,650円
出版社：社会批評社
発売日：2015/02/14
発送可能日：要確認
極限の中の兵隊と民衆…。火野葦平がアジア・太平洋各地の戦場を歩いて執筆した壮大なルポルタージュ。火野らしい兵隊目線の叙述が印象に残る、「兵隊の地図」などのフィリピン戦線での従軍記を収録する。【「TRC MARC」の商品解説】

「火野葦平戦争文学選」全７巻の、第３巻『フィリピンと兵隊』を刊行です。
火野葦平の、アジア・太平洋戦争への従軍の中では、中国戦線につづく戦場の...

花と龍上（岩波現代文庫文芸）

（レビュー：8件）
税込価格：1,606円
出版社：岩波書店
発売日：2006/02/16
発送可能日：1～3日
明治の終り、故郷を追われ北九州若松港に流れてきた男と女。二人は最下層の荷役労働者となり、度胸と義侠心で荒くれ男を束ね、波止場の暴力と闘う。男は玉井金五郎、女はマン。男の胸の彫青は昇り龍に菊の花。港湾労働の近代化を背景に展開する波乱万丈の物語。著者は本名玉井勝則、金五郎・マンの長男、実名で登場する。【「BOOK」データベースの商品解説】

電子書籍を見る: 税込：825円

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小説陸軍下（Ｐ＋ＤＢＯＯＫＳ）

税込価格：825円
出版社：小学館
発売日：2021/08/12
発送可能日：1～3日
高木家の三代目・伸太郎は中国戦線からフィリピンへと転戦。そこへ実弟の礼三が上官として赴任してくる。久しぶりの再会を喜ぶ二人だが、間もなく米軍との戦闘は激しさを増し…。太平洋戦争のさなかに書かれた一家族の物語。〔原書房１９６６年刊の再刊〕【「TRC MARC」の商品解説】

太平洋戦争のさなかに書かれた一家族の物語

「中隊長殿……いっぱい、いかがでありますか」...

電子書籍を見る: 税込：880円

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小説陸軍上（Ｐ＋ＤＢＯＯＫＳ）

税込価格：880円
出版社：小学館
発売日：2021/07/08
発送可能日：1～3日
幕末、質屋の跡取り息子・友之丞は奇兵隊に入隊し、隊の思想に感動し、それが家風となっていく。その長男・友彦は陸軍士官学校を経て日露戦争に従軍するが…。「陸軍」という巨大な組織を、ある家族の視点で描く壮大な物語。〔原書房１９６６年刊の再刊〕【「TRC MARC」の商品解説】

巨大組織「陸軍」を、ある家族の視点で活写

幕末、小倉で質屋を営んでいた高木商店の跡取...

青春と泥濘インパールに斃れた兵士たち

税込価格：2,420円
出版社：本の泉社
発売日：2018/08/10
発送可能日：1～3日
太平洋戦争史上、もっとも愚劣なインパール作戦。密林に累々と横たわる屍。白骨街道…。太平洋各地の戦線に従軍した火野葦平による戦争文学の集大成。『季論２１』に掲載された著者の息子・玉井史太郎のインタビューも収録。【「TRC MARC」の商品解説】

〝だれが戦争などしやがるのか〟
ーー青春を破壊する絶望の泥濘は心の闇かあるいは国家か

報道班員としてインパー...

電子書籍を見る: 税込：4,752円

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インパール作戦従軍記葦平「従軍手帖」全文翻刻

税込価格：5,280円
出版社：集英社
発売日：2017/12/05
発送可能日：1～3日
太平洋戦争中、兵士・報道班員として各戦線におもむいた火野葦平。勝ち戦から敗北の撤退戦までつぶさに記録した膨大な直筆手帖から、インパール編６冊を図版も含めて活字化。同行した画家・向井潤吉の戦場スケッチも掲載。【「TRC MARC」の商品解説】

『麦と兵隊』の火野葦平が残した20冊余の「従軍手帖」。その中の「インパール作戦編」6冊を完全活字化。同行した画家・向井潤吉の戦場スケッチ...

海と兵隊悲しき兵隊（火野葦平戦争文学選）

（レビュー：1件）
税込価格：1,650円
出版社：社会批評社
発売日：2014/08/18
発送可能日：要確認
極限の中の兵隊と民衆…。火野葦平がアジア・太平洋各地の戦場を歩いて執筆した壮大なルポルタージュ。武漢攻略戦と同時の広東作戦を描く「海と兵隊」、戦後における兵隊の苦難を描く「悲しき兵隊」を収録する。【「TRC MARC」の商品解説】

『土と兵隊麦と兵隊』（第１巻）『花と兵隊』（第２巻）に続く、中国戦線―広東上陸作戦を描く「海と兵隊」、そして、敗戦で打ちひしがれた兵隊たち―傷...

密林と兵隊青春と泥濘

（レビュー：2件）
税込価格：1,650円
出版社：社会批評社
取扱開始日：2013/09/14
発送可能日：要確認
太平洋戦争史上、最も愚劣なインパール作戦！―密林に累々と横たわる屍…白骨街道。この戦争を糺す「火野戦争文学」の集大成！【「BOOK」データベースの商品解説】

太平洋戦争史上、もっとも愚劣なインパール作戦。密林に累々と横たわる屍。白骨街道…。太平洋各地の戦線に従軍した火野葦平による戦争文学の集大成。【「TRC MARC」の商品解説】

花と兵隊杭州警備駐留記

（レビュー：1件）
税込価格：1,650円
出版社：社会批評社
取扱開始日：2013/07/20
発送可能日：要確認
中国戦線の「土地と農民と兵隊」そして戦争を描いた、壮大なルポルタージュ【「BOOK」データベースの商品解説】

中国戦線の「土地と農民と兵隊」、そして戦争を描いた壮大なルポルタージュ。治安維持にあたった杭州での駐留の日々を描き出す。「土と兵隊」「麦と兵隊」につづく、火野葦平「兵隊３部作」の第３部。【「TRC MARC」の商品解説】

土と兵隊麦と兵隊

（レビュー：2件）
税込価格：1,650円
出版社：社会批評社
取扱開始日：2013/05/10
発送可能日：要確認
名作の復刊。厭戦ルポか、好戦ルポか―中国戦線の「土地と農民と兵隊・戦争」をリアルに描いた、戦争の壮大な記録。【「BOOK」データベースの商品解説】

アジア各地に従軍した著者が、１９３７年１１月、中国杭州湾北砂に敵前上陸し、嘉善・嘉興・湖州などへの進軍を描いた「土と兵隊」と、軍報道部に所属しながら１９３８年５月の徐州大会戦への従軍を描いた「麦と兵隊」を収録。【「TRC MARC」の商品...

花と龍下（岩波現代文庫文芸）

（レビュー：10件）
税込価格：1,386円
出版社：岩波書店
発売日：2006/03/16
発送可能日：1～3日
時代は昭和へと移る。金五郎は若松市会議員となり、すでに押しも押されもしない貫禄の親分である。しかし波止場の近代化の陰に、吉田親分との因縁の対立は徐々に深まる。マンと彫青師お京、金五郎をめぐる女たちもしのぎを削る。明治から昭和戦前に至る北九州若松を舞台に展開するロマンティシズム溢れる波乱万丈の物語。完結。【「BOOK」データベースの商品解説】

河童曼陀羅新装版

（レビュー：3件）
税込価格：16,500円
出版社：国書刊行会
発行年月：１９９９．７
発送可能日：要確認
正義と信義と写実を愛し、現実と象徴との問題を解明する役割も果たし、外目には滑稽やとぼけたものに見えながらも、実は常に真摯なカッパ。カッパたちの様々な姿を描く。１９８４年刊の新装版。【「TRC MARC」の商品解説】

電子書籍を見る: 税込：1,870円

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天皇組合

（レビュー：2件）
税込価格：1,870円
出版社：河出書房新社
発売日：2019/01/18
発送可能日：要確認
戦後の混乱期、われこそ真の天皇と名乗り出る者が続出。そのうちのひとり、虎沼天通の一家は他の７人とともに天皇組合を結成しようとし…。戦後の風俗を背景に個性あふれる人物たちが右往左往するユーモアあふれるドタバタ劇。〔中央公論社１９５０年刊の再刊〕【「TRC MARC」の商品解説】

青春の岐路（火野葦平戦争文学選）

税込価格：1,650円
出版社：社会批評社
発売日：2016/04/26
発送可能日：要確認
大学在学中、火野は陸軍に志願するが「コミニスト」として要注意人物に。除隊後、小説を棄て沖仲仕労働組合結成にすすんでいく彼を待ち受けていたものは…。長編の戦争小説を描いた火野葦平の自伝的小説。【「TRC MARC」の商品解説】

大学在学中に陸軍に志願した火野。だが「コミニスト」として要注意人物に。除隊後、小説を棄て沖仲仕労働組合結成に進んでいく彼を待ち受けたものはー。あの長編小...

革命前後上巻

（レビュー：1件）
税込価格：1,760円
出版社：社会批評社
取扱開始日：2014/02/15
発送可能日：要確認
「遺書」となった火野文学最後の大作、原稿用紙１千枚が今甦る！敗戦前後の兵隊と民衆の実相―そして戦争責任に苦悩する姿を描く。【「BOOK」データベースの商品解説】

敗戦前後の兵隊と民衆の実相、そして戦争責任に苦悩する姿を描いた、火野文学最後の大作。上巻は、第１章〜第１８章、著者あとがき、著者遺書、社会批評社編集部解説を収録する。【「TRC MARC」の商品解説】

革命前後下巻

税込価格：1,760円
出版社：社会批評社
取扱開始日：2014/02/15
発送可能日：要確認
「遺書」となった火野文学最後の大作、原稿用紙１千枚が今甦る！敗戦前後の兵隊と民衆の実相―そして戦争責任に苦悩する姿を描く。【「BOOK」データベースの商品解説】

敗戦前後の兵隊と民衆の実相、そして戦争責任に苦悩する姿を描いた、火野文学最後の大作。下巻は、第１９章〜第３６章、著者あとがき、著者遺書、社会批評社編集部解説を収録する。【「TRC MARC」の商品解説】

百年文庫９５架

（レビュー：2件）
税込価格：825円
出版社：ポプラ社
発行年月：２０１１．１０
発送可能日：要確認
日本と世界の文豪による名短篇を、漢字１文字の趣に合わせて１冊に編んだアンソロジー。９５は、火野葦平「伝説」、ルゴーネス「火の雨」、吉村昭「少女架刑」を収録。【「TRC MARC」の商品解説】

火野葦平３僕のアルバム

税込価格：1,048円
出版社：葦平と河伯洞の会
発行年月：２００９．４
発送可能日：要確認
戦時下の中国戦線を取材した作家・火野葦平による、昭和１５年発行「兵隊の撮った戦線写真報告」の写真記事「僕のアルバム」、および『アサヒカメラ』掲載の写真１２点を収録。【「TRC MARC」の商品解説】

糞尿譚・河童曼陀羅〈抄〉（講談社文芸文庫）

（レビュー：7件）
税込価格：1,430円
出版社：講談社
発行年月：２００７．６
発送可能日：要確認
出征前日まで書き継がれ、前線の玉井（火野）伍長に芥川賞の栄誉をもたらすと共に、国家の命による従軍報道、戦後の追放という、苛酷な道を強いた運命の一冊「糞尿譚」。郷里若松の自然と人への郷愁を、愛してやまない河童に託し夢とうつつの境を軽やかに飛翔させる火野版ファンタジー、「河童曼陀羅」。激動の昭和を生き抜く庶民的現実と芸術の至高性への憧憬—聖俗併せもつ火野文学の独自の魅力に迫る。【「BOOK」データベー...