“仲里 効”の紙の本一覧
沖縄南大東島生まれ。法政大学卒。批評家。『越境広場』編集委員。著書に「遊撃とボーダー」「眼は巡歴する」「悲しき亜言語帯」など。
“仲里 効”に関連する紙の本を23件掲載しています。1 ~ 23 件目をご紹介します。
沖縄戦後世代の精神史
- 税込価格:3,080円
- 出版社:未来社
- 発売日:2022/12/06
- 発送可能日:要確認
- 「復帰」という名の併合をめぐる闘争を生きた世代の思想と苦闘の生涯を探訪する記録。沖縄の人びとはこれからどう生きるべきかへの指針の書。『未来』連載などを加筆し単行本化。【「TRC MARC」の商品解説】
「復帰」という名の併合から50年。そこから始まり、そこに還る”時のなかの時”と格闘した群像の声と傷を探訪する。50年かけて50年前と出会う、その思索の旅の記録はまた来たるべき言...
復帰五〇年の記憶 沖縄からの声
- 税込価格:2,420円
- 出版社:藤原書店
- 発売日:2022/07/27
- 発送可能日:1~3日
- 1972年の施政権返還から50年。だが、今なお、日本の米軍基地の約70%が沖縄に集中している。元沖縄県知事や作家など、情況の打開を試み、希望を摑もうと努力する人々の声をまとめる。『機』連載を単行本化。【「TRC MARC」の商品解説】
沖縄の“本土復帰”を、思想・文化・歴史から、今こそ多角的に問い直す。
1945年春、住民を巻き込んだ壮絶な地上戦を経て敗戦、52年に本土...
琉球共和国憲法の喚起力
- 税込価格:3,080円
- 出版社:未来社
- 発売日:2022/05/15
- 発送可能日:24時間
- 「復帰」とは、沖縄の人々にとって何であったのか。「復帰」10年目の1981年に『新沖縄文学』に掲載され、沖縄の自立の根拠と可能性を押し開くものとして注目を集めた「琉球共和国憲法F私(試)案」と論考を収録する。【「TRC MARC」の商品解説】
ことしは一九七二年に沖縄が「復帰」という名で日本に再併合されて五〇年目を迎える。「復帰」とは、沖縄の人々にとって何であり、どのような経...
遊撃とボーダー 沖縄・まつろわぬ群島の思想的地峡 (ポイエーシス叢書)
- 税込価格:3,850円
- 出版社:未来社
- 発売日:2020/07/15
- 発送可能日:要確認
- 日本復帰以前の沖縄を出自としニューレフトや在日沖縄人運動を闘った世代が、その後の沖縄にもたらした思想や現在の沖縄の思考を論じる。現代中国の思想史研究家・孫歌との往復書簡も収録。『脈』等掲載の文章をまとめ書籍化。【「TRC MARC」の商品解説】
1972年の日本「復帰」以前の沖縄を出自として首都東京での1968年以降のニューレフトや在日沖縄人運動を独自の立場から闘い抜いた世代...
沖縄思想のラディックス (ポイエーシス叢書)
- 税込価格:2,420円
- 出版社:未来社
- 発売日:2017/03/06
- 発送可能日:要確認
- 米軍基地問題でますます緊迫する沖縄の政治情勢のなかで、現代沖縄の代表的論客6人が沖縄の歴史、政治、思想を縦貫する独自の沖縄論を展開。これからの沖縄のあるべき姿を遠望する。季刊『未来』連載を単行本化。【「TRC MARC」の商品解説】
「季刊 未来」にリレー連載《オキナワをめぐる思想のラディックスを問う》として掲載された沖縄の現在的諸問題をめぐる論考をベースに、米軍基地問題でま...
眼は巡歴する 沖縄とまなざしのポリティーク
- 税込価格:3,080円
- 出版社:未来社
- 発売日:2015/03/05
- 発送可能日:要確認
- 沖縄屈指の批評家による“沖縄批評三部作”以後の映像論。東松照明、山田實、比嘉康雄、岡本太郎、島尾敏雄などを論じ、写真と映画を自在に往還するその結び目に沖縄と日本の葛藤を浮かび上がらせる。【「TRC MARC」の商品解説】
『オキナワ、イメージの縁(エッジ)』(沖縄タイムス出版文化賞)、『フォトネシア』といった琉球の映画、写真についての優れた批評的業績をもつ著者の、東松照明をは...
琉球共和社会憲法の潜勢力 群島・アジア・越境の思想
- 税込価格:2,860円
- 出版社:未来社
- 発売日:2014/06/16
- 発送可能日:要確認
- 幻想と裏切りに終わった沖縄の本土復帰後10年の歴史と実態を踏まえて発想された、ユートピア精神に溢れる「琉球共和社会憲法C私(試)案」。琉球内外12人の論客が、その思想資源の現代性と可能性をあらためて問い直す。【「TRC MARC」の商品解説】
一九八一年の「新沖縄文学」に発表された川満信一氏による「琉球共和社会憲法C私(試)案」は、幻想と裏切りに終わった沖縄の「本土復帰」後十...
光と陰の島 伊志嶺隆写真集 (沖縄写真家シリーズ〈琉球烈像〉)
- 税込価格:5,280円
- 出版社:未来社
- 発売日:2012/08/10
- 発送可能日:要確認
- 沖縄の風土に幾重にも絡みつく意味性に抗うように短い生涯を駆け抜けた写真家が、その思索の涯てに眼差したものはなにか。深い森に沈む廃坑にニライカナイを重ねる「光と陰の島」、政治の季節の輝きと蹉跌を日常の風景に隠した「72年の夏」、ウミンチュのシマに神の往来の物語を甦らせる未完の遺作「海の旅人」より編まれた121点。【本の内容】
悲しき亜言語帯 沖縄・交差する植民地主義
- 税込価格:3,080円
- 出版社:未来社
- 発売日:2012/05/29
- 発送可能日:要確認
- PR誌「未来」誌上にて全十七回にわたり連載された〈沖縄と文学批評〉を単行本化。詩、小説、劇とジャンルごとにまとめ、また第四部には新たな論考二本を追加して再構成した。沖縄が被る言語植民地状態をあぶり出す好著。【本の内容】
沖縄・奄美・吐【カ】喇1974−1978 中平卓馬写真集 (沖縄写真家シリーズ〈琉球烈像〉)
- 税込価格:6,380円
- 出版社:未来社
- 発売日:2012/04/10
- 発送可能日:24時間
- 沖縄とヤマトが出会い重なりあう不可視の境界を求めて南を目指した写真家が見たものは、無際限にやさしく、しかしその静けさをもって彼を突き放す孤立した島々だった。1977年の記憶喪失に至る病をはさみ、涯てなき地平・暗闇への志向が陽光をあびる表層への眼差しに変化してゆく作品群を収録。未発表作多数含む104点(カラー74点)。
※「吐カ喇」の「カ」は、「口へん」に「葛」【本の内容】
旅するシマ 嘉納辰彦写真集 (沖縄写真家シリーズ〈琉球烈像〉)
- 税込価格:5,280円
- 出版社:未来社
- 発売日:2011/05/20
- 発送可能日:要確認
- ウチナーンチュの生きる場所を〈シマ〉と呼ぶならば、それは世界中に遍在している。シマからシマへとウチナーンチュを訪ねあるいた写真家の軌跡は、いつしか沖縄の復興と再生の歴史を描きだしていた。離島の静寂と市場の喧噪、受け継がれる祭祀とカウンター・カルチャー、そして遠く異国の地に刻まれた沖縄系移民の足跡――氏の代表的作品を集成する131点。【本の内容】
さよならアメリカ 森口豁写真集 (沖縄写真家シリーズ〈琉球烈像〉)
- 税込価格:4,950円
- 出版社:未来社
- 発行年月:2011.3
- 発送可能日:要確認
- 祖国復帰へとむかう狂騒のかげで米軍統治下の不条理を生きる人びとの、声にならぬ叫びを捉えつづけた著者の作品を集成。沖縄現代史の空白として葬られつつある「アメリカ世」の現実をよみがえらせる113点を収録する。【「TRC MARC」の商品解説】
camp OKINAWA 東松照明写真集 (沖縄写真家シリーズ〈琉球烈像〉)
- 税込価格:5,280円
- 出版社:未来社
- 発売日:2010/10/06
- 発送可能日:要確認
- 「沖縄に基地があるのではなく基地の中に沖縄がある」と氏が述べた1969年より40年余を経てなお、米軍は沖縄に駐在している。氏が眼差した「基地の中」の沖縄は、いかに変わり、あるいは変わらなかったのか。否定しえぬアメリカのプレゼンス、そして基地がもたらした文化とあまりにも鮮やかな色彩を透徹した構図でとらえる114点(カラー60点)を収録。【本の内容】
フォトネシア 眼の回帰線・沖縄
- 税込価格:2,860円
- 出版社:未来社
- 発売日:2009/09/30
- 発送可能日:1~3日
- 仲里効氏待望の単行本第二弾。前著『オキナワ、イメージの縁(エッジ)』は映画を媒介に戦後沖縄を鮮やかに描出し、第28回沖縄タイムス出版文化賞を受賞。本書は沖縄出身の写真家比嘉康雄、比嘉豊光らはもちろん、本土の写真家で戦後沖縄を撮りつづけた東松照明、中平卓馬にも照準をあわせ、オキナワ写真シーンを挑発する。来たるべきオキナワン・クリティーク。【本の内容】
オキナワ、イメージの縁
- 税込価格:2,420円
- 出版社:未来社
- 発売日:2007/04/01
- 発送可能日:要確認
- テレビや映画では「癒しの島」イメージが充溢し、長期的ブームを迎えているかにみえる沖縄。それは沖縄と本土の歴史的関係、あるいはいまだに解決がつかない米軍基地再編問題などの現実を隠蔽するものなのではないか。沖縄ほどこういった外部からのまなざしによって意味づけられてきた場所はないのではないか。一方でそういった沖縄からでてきた映像表現とはどういった特質を持っているのか。
森口豁『激突死』、中島貞夫『...
東松照明と沖縄 太陽へのラブレター
- 税込価格:3,300円
- 出版社:大和プレス
- 発行年月:2011.9
- 発送可能日:要確認
- 戦後日本の写真史に数々の重要な足跡を残し、「写真の巨人」と評される東松照明の沖縄に関する重要な写真シリーズから、2011年撮影の最新作まで240点を収録。2011年9〜11月に沖縄で開催される展覧会のカタログ。【「TRC MARC」の商品解説】
情民 比嘉康雄写真集 (沖縄写真家シリーズ〈琉球烈像〉)
- 税込価格:4,950円
- 出版社:未来社
- 発行年月:2010.11
- 発送可能日:要確認
- 海を抱き海に抱かれた島々の失なわれゆく祭祀世界を、他の追従を許さぬ強度で捉えつづけた求道者の早すぎる死より10年。無名の肖像にその〈受視〉思想の核心を焼きつけた「情民」、永遠の若き日を生きる遺影のなかの夫と、それぞれの戦後を生きる残された妻の肖像が沖縄の戦禍を表象する「戦争未亡人」、ふたつの連作をはじめて集成した114点。【本の内容】
「沖縄問題」とは何か 対論
- 税込価格:1,980円
- 出版社:弦書房
- 発行年月:2007.8
- 発送可能日:要確認
- それぞれに対照的な立場で沖縄を代表する2人が、沖縄戦、日本復帰という選択、基地依存経済、自立への道、米軍再編など30のテーマについて論じ合う。『読売新聞』連載に加筆して単行本化。【「TRC MARC」の商品解説】
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