ーグッチさんのレビュー一覧
投稿者:ーグッチ
2015/08/31 23:11
なごみたいなら この一冊
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まぶしくない、ギラギラしていない 心なごむ和の伝統色のかずかずを紹介。
色刷りのページを見て、和の色名を探る、それだけで頭の発想力と想像力がかきたてられ、落ち着きのあるゆったりとした時間にひと時浸れる一冊でした。
紙の本くまのプーさん小さなしあわせに気づく言葉 英訳つき 『菜根譚』が教えてくれる人生で大切なこと
2015/08/31 23:24
純真な心に「何か」が写る
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忘れていた、無視していたのではないけれど、気づいてなかった大事にしたいこと。小さな幸せ とは云うけれど、プーさんのような純真な心になって見つけられれば、大きな幸せへと繋げられる「何か」を発見できる。
身の回りに、当たり前のようにしてある「何か」、読む人によって様々だと思うけど、案外気づいてないんですよ。
純真な心への第一歩、書棚の前に立って この本の背が目に飛び込むか?ですよ。
紙の本歴史のダイヤグラム 2号車 鉄路に刻まれた、この国のドラマ
2024/05/11 18:07
現在 「2号車」、まだまだ続く はず
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朝日新聞土曜版、別刷り添付紙 「be」 の同名コラムを新書にまとめた2冊目。平易で優しい語り口が学者さんとは思えぬ。同コラムは2024/5月現在も掲載継続中です。
書名に 「2号車」、いいですね。何号車まで連結されるのか楽しみです。
ついでに、目次に座席番号を振ってみたら、面白い。。
2024/05/11 18:03
貧乏メシを楽しむ 豊かな心よ
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誰しも、貧乏は好きではないけど、なりたくって成った訳ではない。
白い温かいごはんに 生卵を割ってのせ その上に醤油をかけ、かき混ぜて 「いただきます」 もあった。温かいごはん、卵、調味料があっただけでもまし。残念ながら当時は、それを楽しむ心は無かった。
味が判らず高いだけ、高級だけど窮屈な思いで食べるメシなどまっぴら、本書の主旨に大賛成。
2024/05/08 22:06
ロマンあふれる 無人駅
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無人駅のホームから海辺の波打ち際が見える、ロマンあふれる鉄道旅に憧れます。
もっと言えば、一晩そこで過ごし、満天の星を見て翌朝の一番列車で次の 「海の見える無人駅」 へと。
よほど、天候にも場所にも恵まれなければ・・・、日ごろの精進ですかネ。
紙の本マイ遺品セレクション
2024/05/06 17:59
おたく・・・変よ
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変なものばかり集めてるな みうら さんは。
本書で紹介されているのは、著者の膨大なコレクションのごく一部だと思われるが、じゅん さんの興味・趣味・精神の方向性がわからん。けど、おもしろい。
なぜ集めているのか、なぜ紹介したいのか、なぜこんなものなのか、当方の好奇心をイタクくすぐられるなぁ。
紙の本風の名前
2015/08/30 14:35
ほのぼの感がいいです・・・
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風にまつわる写真と詩、文章。ふんわり、ほのぼのとしていて、心なごみました。
作中に ときどき現れる作者の「つれあい(夫)」との柔らかいつながりも、作品と同じくほのぼのとしたものに感じられ、温かくなります。
また、文中より、「つれあい」が自分と同郷(播磨の◇◇)とわかり、いつまでも仲良くね と応援したくなりました。
2015/08/30 20:15
算数・数学でなく体操・体育です
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内容的には数学ではあるが、問題をいかにとらえるか?
問題の多様・多面的な見方、問題を表面的でストレートに受け取るのではなく、出題者の意図をひねり返し・隠されたヒントをあぶりだす発想 を鍛える 「頭の体操」「意識の変換」 に目覚める一冊である。
2024/05/09 18:59
「老いる勇気」 だなぁ~
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生産性や効率で見るなら、人の一生など どれほどの価値がある?ムダの極み。
若い人たちに 「老いるとは、人生とは」 を伝えるに本書は役立つが、いざ自分が我が子供たちへ伝えるとすれば・・・、
出来の悪い・みじめな老態(体)をさらしてもいいではないか。老いの手本・りっぱな老人でなくても、一つの例・見本で 「ああは なりたくない」 と反面教師になる勇気があるか?が 「老いる勇気」 だなぁ。
2024/05/08 21:40
「いい女」 って なんだ?
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いろいろあって、家の中、頭の中、仕事、人間関係 が整理できないのは よく分かる。散らかそうとして 放ったらかしにしたのではなく、結果として そうなった。
「ブッ散らかし」 だけでなく、人造メタンの ブッ放し もあり 「いい女」 とは、よくも云ったネ。
「どうでもいい女」 と云うなら、よく分かる。。
紙の本うらやましいボケかた
2024/05/06 18:31
うらやましいボケ、 「かた」 はいらない
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「ボケ」 るのに方法論はいらない。
「ボケ」 の種類として 可愛いか/醜いか、楽しいか/悲しいか、うらやましいか/あきれるか、多少の違いがあるだけで、誰でも無事にマイペースでボケられる。
本屋さんに喜ばれる私のボケ・・・、年に数回は、既に読んで所持している本を また買って読み始め、中ほどで気づくこと。
紙の本大谷翔平は、こう考える 不可能を現実に変える90の言葉
2024/04/21 17:24
赤いカバー の段階で読んでしまった
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本書は、大谷翔平の生き方が伺える、本人の言葉を忖度・解説したものである。
本書は 赤カバー で売り出され、大谷のドジャース移籍後に 青カバー に直されたものである。
なお、大谷自身の考え方は 赤から青へと コロコロ変わるものではなく、シッカリしたものであります。
2024/04/08 14:34
老子の現代風意訳 と 表現力豊かなイラスト
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本書は、中国生まれ半魚人キャラ・ハンギョドンが案内する、中国古典の老子を簡潔・明瞭に現代風に意訳した分かりやすい一冊。さらに、中国思想研究・福永光司氏の、老子の和文読み下し も付加されている。
老子の教えに ゆったり、”なるほど・・・” とひたれます。ただ、難を云えば 「原文読み下し部」 の文字が小さく、私にはルーペが必要でした、年寄りで目が悪いもので。
目と云えば、ハンギョドンの顔のつくりは、まんまる白目とタラコくちびる。目と口だけでの、豊かな表現力にビックリしました。
紙の本「体をこわす添加物」から身を守る本 安全な「食べ方」「選び方」は?
2015/08/30 20:27
添加物が怖くてメシがくえるか!
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よくある、読者の健康志向・不安感をあおる著書ではある。・・・が、さすが、ここまであると開き直るしかない。添加物が怖くて生きてられっか!
知識があっても、毒を教えてくれる書物があっても、先生がいても 最後は自己責任と云う名の責任放棄で、明るく・立派に毒されましょう。
紙の本定本日本の秘境
2015/08/30 18:59
秘境と魔境
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私の幼かった頃には既に世に出されていた作品。
生まれ育った村とそう大差ない、当紀行にある生活風景、習俗。でも、決して秘境の意識は無かった(今も無い)。
確かに極端な記事もあるが、どこか日本人の原風景、民族の基盤、生きるための力強さ のようなものを多々感じた。
秘境は、進歩だ、文明だ、物の豊かさだ と、街の生活に毒された人々の中にこそあって、都会人が秘境と言っている中に住んでいる人々に秘境は無く、都会の魔境があるのみ。