Chocolatさんのレビュー一覧
投稿者:Chocolat
紙の本おまえさん 上
2017/05/30 23:45
長かった
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
上下巻合わせての感想、というか、シリーズまとめてだが
久しぶりの宮部みゆきを読み通し、やはり、男性作家とは一味違う人間描写がしっくりくるなあと、あらためて感じた
一つの事件のミステリーではなく、複雑にからみあった人間ドラマだが、どれも深くて、1冊の作品に入れるには少し多すぎる気もしたが、まあ、最後までゆっくり、じっくり、味わって読めた
紙の本生きるぼくら
2016/10/24 01:39
シンプルな感動
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
まず、文庫の表紙が、御大、東山魁夷って、何?と、考えたけれど、内容を読めばなるほどでした。
心の問題を抱えた二人の若者の成長と、老人問題と、稲作…という、組み合わせが面白かったし、表紙と同じく気持ちの良くなるような物語でした
紙の本バックストリートガールズ 4 ゴクドルズ (ヤングマガジン)
2016/09/10 22:47
やめられません
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
正直言って、お子様には見せられない内容かと(^_^;)
4巻目にして、その辺もパワーアップしてる気もするし…
でも、面白い。止められません。どこが?と言われても難しいけど
2015/11/17 20:59
立ち読みチラリで、即買いでした
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
阿部公彦氏の文章は、読みやすいですね。元々英米文学者だけれど、やはり、「言葉」の研究者、日本語使いにも基準が感じられます。引用作品に村上春樹の「色彩を持たない多崎つくると…」や、太宰治の「人間失格」、武田百合子の「富士日記」など、その他にも自分が読んだことがある作品が多く使われていたので、より、内容が解り易く、最後まで楽しく読めました。他人に解り易く説明できる人が、本当に頭の良い人なんだろうなと、つくづく感じます。
紙の本買えない味
2015/11/17 00:06
普段の食事を反省
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
自分の食事を振り返って、真剣さとか、丁寧さとか、そういうものを加えると、もっと生活が豊かに…というより、気持ちが豊かになれるんじゃないかな?と、感じました。冷やご飯の所を読んでから、冷やご飯の美味しさに目覚め、しっかり噛みしめて楽しんでます。しかし…平松さんて、ほんと、文章が上手いですね。
紙の本それでも猫は出かけていく
2015/09/24 22:11
辞書並のお役立ち本
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
作者、ハルノさんの猫への献身には頭が下がりました
こんな家の猫は幸せですね~
いろんな病気や怪我の対処法や、病院によっての治療法の違い、多頭飼いの苦労まで、漫画家ならではの詳細なイラストで描かれ、猫に関するあれこれが、ギュッとつまった、お役立ち本でした
紙の本パーマネント野ばら
2015/09/15 22:00
泣けた
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
サイバラ作品が下品なのは、本人も認めているようだけど、その中でもこの作品は群を抜いて強烈なので、サイバラ作品に不慣れな方は、少しの覚悟が必要かと
女たちの辛い人生、裏側までオープンすぎて、笑ったらいいのか?泣いたらいいのか?とにかく、深かった…
今更だけど、映画の方も観なくては!
紙の本わたしの好きな季語
2021/02/03 22:06
作者の人柄が良くわかります
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
川上さんの作品は、小説しか読んだことなかったので、人となりがわかって楽しく読みました
知りませんでしたが、俳句もかなり長くされていたんですねえ
この本は、春夏秋冬の季語から作者がこだわりを持つものを抜粋して、それについての名句やエピソードが、2、3頁で紹介されて、意外と数も少ないので、簡単に読み終えてしまいました
小説は、なかなか色っぽい作品を書かれる方なのに、実生活や子育ての事など、普通で地味な生活をされていたんだなあと、ちょっと驚きました
2020/02/01 02:43
口答えをするな!
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
「結婚してまもなく夫がそう言った時、わたしは、あっけにとられ冗談かと思った。あの、優しい彼は、どこに消えたのか?」
そんなこと言われたら、ショックでしょうねー
反論するか?
それを受け入れて、ひたすら耐えて耐え続けるか?
なんとなく、日本人なら、能の世界だしなんて、後者になりそうですね
まして、外国人ならもっと苦労したろうという経験談かと、思いきや!?
そもそも、レバノンという多民族、多宗教国家で、内戦時に育ち
18才で戦火を逃れ、日本、イギリス、アメリカで暮らした経験を持つ彼女は、異文化交流の専門家とも言えるでしょう
そんな梅若マドレーヌさん全然負けてません
というか、目線がちょっと違う
その理路整然とした考え方や、マイペースなところが、新鮮で楽しめるし、能についての解説もわかりやすかったです
2020/01/01 23:35
薄くて簡単な本ですが
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
片付けをして、幸せに暮らしましょう!
と、突き詰めれば、こういう内容です
でも、持ち物の量や価値観は、人それぞれ
これは、片付ける時の考え方を練習する本です
同じことが言葉を変えて何度も出てくるので、最初は、ちょっとイラっとしました
でも、これも、反復練習なんでしょうね
季節で衣替えをしない片付け
先ずは、それを目指してみようかと
2017/06/14 21:49
簡単なようで内容豊富
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
日本人は、何を恐れ、何を祈ってきたのか?
日本各地の風習から、「食」に焦点をあて、文化を探っていく
民俗学の資料としても読めるが、これは、もう少し簡単な内容で、旅行案内との中間くらいかと
写真も多く、冒頭の「きゅうり」から、インパクトがあり、引き込まれた
紙の本一の食卓 4 (HANA TO YUME COMICS SPECIAL)
2016/11/30 20:55
新撰組
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
新撰組、あれから…という、時代設定が面白い
外国人が活躍し始めた世の中の裏側では、まだまだ旧幕派が…
という硬くなりそうな話を、ベーカリーで働く元気で健気な少女を中心に描くことで、楽しい話になっている
紙の本無私の日本人
2016/09/23 18:11
薄くても濃い内容
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
ちょっと、甘く構えてましたが、いやいや薄くても詳しくて面白かったです。
しかし、一弱小宿場町にこんなエピソードがあったなんて、先生どんだけマニアなんだ!というか、先日初めてテレビでお見掛けしたら、句読点なしの熱烈歴史トークで、この作品の内容もうなずけるなと思いました。
2015/10/27 18:28
ネットの世界でも世代交代
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
ネットを道具として使う人と、ネットに住んでいる(長時間アクセスしている)人に分け、それぞれの特徴を比べた視点が面白かったし、とても解り易かった。
そして、生まれた時からネットが当たり前の、ネットネイティブの世代の未来は、どうなるのか…
とにかく、ネットに弱いけど、それでも取り敢えず使ってはいる。という多くの人にとってのお役立ち本だと思います。
2015/09/15 22:21
ほんとにディープでした
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
がり勉君が、必死に年号を暗記してる…という自分のイメージって、凄い貧弱でした(反省)
しっかし、こんなにグローバルに世界史を理解出来るって、普通、全ての勉強時間を世界史だけに充てるしかないかと…暗記だけじゃダメなんですね